[uruma-dev:80] うるすた ver 0.1.0 構想(更新版)
snuffkin
[E-MAIL ADDRESS DELETED]
2008年 2月 20日 (水) 23:53:19 JST
束野@snuffkinです。
アノテーションにアットマーク付けたら、
メールアドレスと認識したようなので、再度送ります。
内容的には[uruma-dev:79]と変わっていません。
◆機能名
ガーディアン(仮)
※センスある名前募集中
◆目的
Urumaを利用した開発の実装段階で、
実装と画面定義の整合性を取ること。
◆概要
Urumaはアノテーション・規約を利用して、
実装と画面定義を結び付けている。
この結び付けは通常、実行するまで正しさを確認することができない。
そこで、実装時に、実装と画面定義の整合性をチェックし、
不整合であれば、実装者に知らせる仕組みを作る。
Uruma Studioの一部として開発する。
技術解としては、Irenkaを利用し、Eclipseプラグインとして提供する。
このような規約厳守のための仕組みは、
規模の大きなプロジェクト程、大きな効果を発揮すると考えている。
◆実現すること
Urumaの持つ「××バインディング」「××インジェクション」を
一通りサポートする。
まずは、作りやすい所、需要のある所から順に開発していく。
将来的には以下の機能を開発したい。
要望・フィードバックにより、以下の内容は柔軟に変更していく。
(概ね、上から順に開発しようかと考えています)
1.メソッド・バインディングを支援する
1.アクションクラスに対応した画面定義が存在するかチェックする。
2.EventListenerアノテーションに対応するidを持つGUIコンポーネントが
画面定義に存在するかチェックする。
(アノテーションの引数あり/なし共に対応)
3.EventListenerアノテーションにtypeを指定した場合、
指定したイベントをサポートするGUIコンポーネントかどうかチェックする。
2.ウィジット・インジェクションを支援する
1.アクションクラスのフィールドにwidgetクラスを指定した場合、
対応するGUIコンポーネントが画面定義に存在するかチェックする。
3.バリュー・バインディングを支援する
1.ImportValueアノテーションのチェック
2.ExportValueアノテーションのチェック
3.BindingLabelアノテーションのチェック
4.フォーム・オブジェクトのチェックは、ちょっと複雑かな…
4.セレクション・バインディングを支援する
1.ImportSelectionアノテーションのチェック
2.ExportSelectionアノテーションのチェック
◆実現しないこと
1.画面定義自体のフォーマットチェックは行わない
→スキーマ等、別の手段で行うべき。
2.diconファイルの自動生成は行わない
→app.diconが不要になるため、需要がなくなるため。
以上です。
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束野 仁政(Satoyuki Tsukano)
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