[uruma-dev:79] うるすた ver 0.1.0 構想

snuffkin [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2008年 2月 20日 (水) 23:42:07 JST


束野@snuffkinです。

うるすた ver 0.1.0 に向けて、
Irenkaを使ってやりたいと考えていることを書きます。


◆機能名
 ガーディアン(仮)
 ※センスある名前募集中

◆目的
 Urumaを利用した開発の実装段階で、
 実装と画面定義の整合性を取ること。

◆概要
 Urumaはアノテーション・規約を利用して、
 実装と画面定義を結び付けている。
 この結び付けは通常、実行するまで正しさを確認することができない。

 そこで、実装時に、実装と画面定義の整合性をチェックし、
 不整合であれば、実装者に知らせる仕組みを作る。

 Uruma Studioの一部として開発する。
 技術解としては、Irenkaを利用し、Eclipseプラグインとして提供する。

 このような規約厳守のための仕組みは、
 規模の大きなプロジェクト程、大きな効果を発揮すると考えている。

◆実現すること

 Urumaの持つ「××バインディング」「××インジェクション」を
 一通りサポートする。

 まずは、作りやすい所、需要のある所から順に開発していく。
 将来的には以下の機能を開発したい。
 要望・フィードバックにより、以下の内容は柔軟に変更していく。
 (概ね、上から順に開発しようかと考えています)

1.メソッド・バインディングを支援する
 1.アクションクラスに対応した画面定義が存在するかチェックする。
 [E-MAIL ADDRESS DELETED]に対応するidを持つGUIコンポーネントが
  画面定義に存在するかチェックする。
  (アノテーションの引数あり/なし共に対応)
 [E-MAIL ADDRESS DELETED]にtypeを指定した場合、
  指定したイベントをサポートするGUIコンポーネントかどうかチェックする。

2.ウィジット・インジェクションを支援する
 1.アクションクラスのフィールドにwidgetクラスを指定した場合、
  対応するGUIコンポーネントが画面定義に存在するかチェックする。

3.バリュー・バインディングを支援する
 [E-MAIL ADDRESS DELETED]のチェック
 [E-MAIL ADDRESS DELETED]のチェック
 [E-MAIL ADDRESS DELETED]のチェック
 4.フォーム・オブジェクトのチェックは、ちょっと複雑かな…

4.セレクション・バインディングを支援する
 [E-MAIL ADDRESS DELETED]のチェック
 [E-MAIL ADDRESS DELETED]のチェック

◆実現しないこと

1.画面定義自体のフォーマットチェックは行わない
 →スキーマ等、別の手段で行うべき。

2.diconファイルの自動生成は行わない
 →app.diconが不要になるため、需要がなくなるため。


まずは、こんな感じかと思います。
Uruma Stadioというからにはブランクプロジェクトなど、
他にも考えることが色々とありますね。


今のところ、以上です。

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 束野 仁政(Satoyuki Tsukano)

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