[tugboat-gtd:79] Re: Tomcat file版のバージョンアップ方法

Sekoguchi Hiroshi [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2007年 12月 13日 (木) 19:18:15 JST


sekoです。
はらさん、kacchiさん、ご教示ありがとうございます。

私が思っていたより、ずっと難しいものなのですね。
実は、一週間ほどまえにdataディレクトリの入れ替えだけを行い、特に問題もな
く動いていたので、かなりデータを追加してしまいました。
この状態で使い続けることは、どの程度危険でしょうか?
データを失う危険性があまり高くなければ、このまま使い続けて、インポート・
エクスポート機能を待ちたいと思います。
データが全損した場合でも、手書きの情報は残っていますので、、現在有効な
500件を打ち直すことはできます。


Ryuhei ISHIZUKA さんは書きました:
> コミッタのkacchiです。
>
> 0.8.0-1から0.9.0-RC1-2のderby版アップデートを例に
> 行った手順をまとめます。
>
> 1 新しいTomcat版をダウンロード・解凍
> 2 古いTomcat版からデータを新しいTomcat版にデータをコピー
>   コピーするフォルダは以下の2つ
>  ・dataフォルダ(新しいTomcat版にあるdataフォルダを削除してから)
>  ・searchIndexフォルダ
>
> 3 古いデータ形式を新しいデータ形式にアップデート
>   3.1 新しいTomcat版と同じバージョンのSource fileをダウンロードし、
>       ddlフォルダを新しいバージョンのdataファイルと同じ階層に解凍します。
>   3.2 ddl/derby/setEnmeddedCP.batを編集
>     「set URL」で始まる行の「C:/tugboat/data」を、「../../data」に変更
>   3.3 ddl/derby/createTugboatDatabase.cmdを編集
>     javaで始まる行を、アップデートするバージョンにしたがって編集します。
>     古いバージョン番号以上、新しいバージョン番号未満の「./sql/tugboat_gtd_ddl_X.Y.Z_fix_derby.sql」を
>     古い順に書き換えます。
>     例)ver 0.8.0-1からアップデートする場合
>         @echo off
>         setlocal
>
>         call setEmbeddedCP.bat
>
>         java -Dij.protocol=jdbc:derby: %CONNECTION% org.apache.derby.tools.ij ./sql/tugboat_gtd_ddl_0.8.0_fix_derby.sql
>         java -Dij.protocol=jdbc:derby: %CONNECTION% org.apache.derby.tools.ij ./sql/tugboat_gtd_ddl_0.8.1_fix_derby.sql
>
>         echo finish create database
>         pause
>
>         endlocal
>         @echo on
>     3.4 アップデートの実行
>       createTugboatDatabase.cmdをダブルクリックします。
>       「続行するなら何かキーを押してください ...」と出るので、
>       何かキーを押してコンソールを閉じます。
>
> 以上でバージョンアップが完了です。
>
> ただ、derbyのalter文でテーブル構造を変更できないことから、
> この方法だと危険な部分が残ってしまいます。
> そこで、postgres版・derby版対応のエクスポート・インポート機能を検討しております。
> リリースまでしばらくお待ちください。
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