[tugboat-gtd:78] Re: Tomcat file版のバージョンアップ方法
    Ryuhei ISHIZUKA
    [E-MAIL ADDRESS DELETED]
       
    2007年 12月 13日 (木) 11:24:24 JST
    
    
  
コミッタのkacchiです。
0.8.0-1から0.9.0-RC1-2のderby版アップデートを例に
行った手順をまとめます。
1 新しいTomcat版をダウンロード・解凍
2 古いTomcat版からデータを新しいTomcat版にデータをコピー
  コピーするフォルダは以下の2つ
 ・dataフォルダ(新しいTomcat版にあるdataフォルダを削除してから)
 ・searchIndexフォルダ
3 古いデータ形式を新しいデータ形式にアップデート
  3.1 新しいTomcat版と同じバージョンのSource fileをダウンロードし、
      ddlフォルダを新しいバージョンのdataファイルと同じ階層に解凍します。
  3.2 ddl/derby/setEnmeddedCP.batを編集
    「set URL」で始まる行の「C:/tugboat/data」を、「../../data」に変更
  3.3 ddl/derby/createTugboatDatabase.cmdを編集
    javaで始まる行を、アップデートするバージョンにしたがって編集します。
    古いバージョン番号以上、新しいバージョン番号未満の「./sql/tugboat_gtd_ddl_X.Y.Z_fix_derby.sql」を
    古い順に書き換えます。
    例)ver 0.8.0-1からアップデートする場合
        @echo off
        setlocal
        call setEmbeddedCP.bat
        java -Dij.protocol=jdbc:derby: %CONNECTION% org.apache.derby.tools.ij ./sql/tugboat_gtd_ddl_0.8.0_fix_derby.sql
        java -Dij.protocol=jdbc:derby: %CONNECTION% org.apache.derby.tools.ij ./sql/tugboat_gtd_ddl_0.8.1_fix_derby.sql
        echo finish create database
        pause
        endlocal
        @echo on
    3.4 アップデートの実行
      createTugboatDatabase.cmdをダブルクリックします。
      「続行するなら何かキーを押してください ...」と出るので、
      何かキーを押してコンソールを閉じます。
以上でバージョンアップが完了です。
ただ、derbyのalter文でテーブル構造を変更できないことから、
この方法だと危険な部分が残ってしまいます。
そこで、postgres版・derby版対応のエクスポート・インポート機能を検討しております。
リリースまでしばらくお待ちください。
    
    
tugboat-gtd メーリングリストの案内