[seasar-s2dao-dev:578] Re: S2Daoを中国語に翻訳してみようとします。

Koichi Kobayashi [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2008年 1月 28日 (月) 17:00:04 JST


小林 (koichik) です.

Date:    Mon, 28 Jan 2008 06:58:07 +0900
From:    Shinsuke Sugaya <[E-MAIL ADDRESS DELETED]>
To:       [E-MAIL ADDRESS DELETED]
Subject: [seasar-s2dao-dev:576] Re: S2Daoを中国語に翻訳してみようとします。

> 私は中国語自体はわかりませんが、簡体字中国語での
> 翻訳なら、zh-ch のようにはっきりさせておいた方が
> 良いかと思います(特に技術的な障害とかないなら)。
> zh は他の言語と異なり、ch なのか tw なのかで、
> 激しい議論も聞いたことありますし(政治的な問題?)。

ぐはぁっ,そういう問題があるのですね.
よく考えないでレスしてしまってスミマセン.m(__)m

そんなわけで (どんなわけで?),軽くぐぐってみたら,
RFC4646 では言語と地域の間にスクリプトなるものが
指定できるようになったようです.

http://rfc.net/rfc4646.html

      langtag       = (language
                    ["-" script]
                    ["-" region]
                    *("-" variant)
                    *("-" extension)
                    ["-" privateuse])

そして,Appendix B. の例では

   Language subtag plus Script subtag:

      zh-Hant (Chinese written using the Traditional Chinese script)
      zh-Hans (Chinese written using the Simplified Chinese script)

   Language-Script-Region:

      zh-Hans-CN (Chinese written using the Simplified script as used in
      mainland China)

のように使うようです.
なので,簡体字であることを強調するなら zh-Hans,
地域としての中国を強調するなら zh-CH,両方なら 
zh-Hans-CN なんでしょうか.

でもでも,RFC4646 はまだ普及してない?
java.util.Locale も Java6 では未対応ぽいですね.


実利的な観点からは,プロジェクトサイトのルートに
index.html.ja のようなファイルを作成しておくことで,
http://s2dao.seasar.org/ にアクセスした際に
Accept-Language ヘッダか何かで適切な言語の
ディレクトリへリダイレクトすることが出来るので,
ブラウザが Accept-Language に設定する値に合わせて
決めるのがいいかもしれません.


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