[operation:820] Re: Sandboxプロジェクトの交通整理

KOMORI Yusuke y-komori @ nifty.ne.jp
2006年 8月 8日 (火) 07:20:16 JST


 小森です。

> 私はSandboxサブプロジェクトのリーダとして、申請があれば(手続き的な不備
> を除いて)承認するようにしているのですが、承認した後は各プロジェクトに任
> せて特に何もしていません。最初のうちはそれでもいいと思っていたのですが、
> 最近はプロジェクトも増えてきたため、利用者の利便性やサーバリソースの有効
> 活用を考えると、プロジェクトの交通整理も多少は必要かと思うようになりまし
> た。

 たしかにそうですよね。
(S2JMSが動けていないので、ちょっと耳が痛かったりもします・・・)

> ・プロジェクトの活動の「見える化」の促進。具体的には、プロジェクトのWebサ
>   イトの整備、SVNへのコミット状況、(あれば)メーリングリストの投稿状況、
>   成果物リリースのマイルストーンの公開、等。

 現在、主に S2JFace の開発を進めさせてもらっていますが、「見える化」に
ついては以下の3つがあるとわかりやすいのではないかと思っています。

1. SVNへのコミット状況が数字で出てくる
     「見える化」が一番分かりやすいのは SVN へのコミット状況が数字ででてく
    ることでしょうか。
     これは、何かのパッケージを利用して簡単にできると良いのですが。

2. JIRAでタスク/不具合管理がされている
     あと、JIRA をうまく活用して不具合管理だけではなくタスクの整理(○○機能
    を追加する、みたいな)をしていけば、ある程度動きも見えると思います(こ
    れは利用者側の工夫で済むので、サーバチームの手間はかかりませんね)

3. 仕様検討・開発上のやりとりが公開されている(ブログ or ML)
     これは Sandbox プロジェクト毎に状況が違うと思いますが、私はできるかぎ
    り公開すべきと思います。他の人も参加しやすいですし。
    
     S2JFace コミッタの人数が増えてきたので、細かいやりとりは 
    Seasar-Dev を使わせていただこうかと考えはじめました。
     流通量が増えてくるなら、Seasar-Sandbox ML を開設して Sandbox プロ
    ジェクトは自由に利用できるようにすればよいのではないかと思います。

 とりあえず、ざっと思った点だけなのですが、いかがでしょうか。

On Mon, 07 Aug 2006 11:38:56 +0900, YOKOTA Takehiko <yokota @ arksystems.co.jp> wrote:

> 横田です。
> 
> 最近プロジェクトのClosingについての話題が出たこともあって、Sandboxプロ
> ジェクトのライフサイクルについて考えています。
> 
> 私はSandboxサブプロジェクトのリーダとして、申請があれば(手続き的な不備
> を除いて)承認するようにしているのですが、承認した後は各プロジェクトに任
> せて特に何もしていません。最初のうちはそれでもいいと思っていたのですが、
> 最近はプロジェクトも増えてきたため、利用者の利便性やサーバリソースの有効
> 活用を考えると、プロジェクトの交通整理も多少は必要かと思うようになりまし
> た。
> 
> 具体的には、
> ・活動が停止しているプロジェクトのClosing。成果物が既にある場合はarchives
>   プロジェクト(Closeしたプロジェクトの成果物を管理するためのプロジェクト、
>   現時点では自分の構想でしかありません)への移管。
> ・活動が活発なプロジェクトのSandbox卒業。卒業後の適切な受け入れプロジェク
>   トが存在しない場合には受け入れプロジェクトの新設。
> ・プロジェクトの活動の「見える化」の促進。具体的には、プロジェクトのWebサ
>   イトの整備、SVNへのコミット状況、(あれば)メーリングリストの投稿状況、
>   成果物リリースのマイルストーンの公開、等。
> を考えています。
> 
> とはいえ全てをいきなり進めることも難しいですので、少しずつやっていきたい
> と思います。まずは皆さんのご意見をお聞かせ下さい。また、「こうするといい
> のでは」というアイデアも募集します。
> 
> ところで、Webサイトについてはデフォルトのサイトテンプレートをもう少し
> 強化できないかと思っています。例えば、Sandboxプロジェクト用のMaven2プ
> ロジェクトテンプレートを用意して、プロジェクトの申請時に教えてもらう
> プロジェクト情報からpom.xmlを自動生成して、それをプロジェクトテンプレー
> トに追加してmvn siteを実行した結果をtrunk/wwwに登録することでデフォル
> トのWebサイトを構築するようにすると、プロジェクト情報がWebサイトからも
> 見られますし、プロジェクトのMaven2化も実現できて良いかなと思っています。
> 
> Maven2を使いたくない場合や既にコンテンツが存在する場合は、テンプレート
> から生成したリソースは削除してもらってもいいのですが、Maven2を使いたい
> 場合やWebサイトを作る時間がない場合は有効かなと思います。
> 
> いかがでしょうか。
> 
> -- 
> YOKOTA Takehiko
>   yokota @ arksystems.co.jp
> _______________________________________________
> operation mailing list
> operation @ ml.seasar.org
> https://www.seasar.org/mailman/listinfo/operation

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 小森 裕介 / Yusuke Komori

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