[seasar-javadoc:228] Re: ConstructorAssembler

Koichi Kobayashi koichik @ improvement.jp
2006年 6月 15日 (木) 02:30:31 JST


小林 (koichik) です.

Date:    Wed, 14 Jun 2006 00:28:45 +0900
From:    "Jundo Ishikawa" <jundo.ishikawa @ gmail.com>
To:      seasar-javadoc @ ml.seasar.org
Subject: [seasar-javadoc:224]  ConstructorAssembler

>  週末少しバタバタして遅れてましたが、なんとかConstructorAssemblerの
> Javadocを書いてみました。

ありがとうございます.

クラスコメントですが,

>  * このインターフェースを実装するクラスは、 コンストラクタ・インジェクションを実行してコンポーネントを返す機能を提供します。

実装クラスの説明っぽく見えるのはちょっと避けたいな,と.
ここではこのインタフェースそのものの概念や役割を書きませう.

ConstructorAssembler や PropertyAssembler など,
〜Assembler というのは,文字通りコンポーネントを
組み立てることを目的としています.

「組み立てる」というのは,コンストラクタを実行するという
だけでなく,必要ならその引数に渡すためのコンポーネントを
集めてくるということも含みます.

なので,例えば冒頭は

 * コンストラクタ・インジェクションを実行してコンポーネントを
 * 組み立てます.

って感じとか.


>  あと、書いていて、throws句に明示的に書かれていない例外のコメントを
> どうするかが気になりました。書かない、実装クラス側に書く、仕様として
> 書くべきであればインターフェース側に書くといった選択肢がありそうですが、
> どれにしましょうか。とりあえず、今回はインターフェースに書いて見ました。

throws 節には checked 例外しか書いていませんが,Javadoc 的には
unchecked な例外も書きたいですね.
事実上,仕様みたいな例外も多いですから.

そんなわけで (どんなわけで?),できるだけ実装クラスがスロー
している例外を探してきて,インタフェースの方の @throws に
書いていく方向で.

ただし,明示的にスローしているものだけでいいです.
ヌルポとかスローされる可能性を追求する必要はないと
いうことで.(^^;


-- 
<signature>
    <name>Koichi Kobayashi</name>
    <e-mail>koichik @ improvement.jp</e-mail>
</signature>



seasar-javadoc メーリングリストの案内