[Seasar-user:5828] DBFlute 0.4.0 リリース

kubo [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2007年 1月 22日 (月) 22:22:18 JST


久保(jflute)です。

DBFlute 0.4.0をリリースします。
http://dbflute.sandbox.seasar.org/ja/index.html

S2Dao 1.0.40 対応のDBFluteとなります。
(動作確認済みです)

 [DBFLUTE-8] {C#}: BehaviorのSelectPage()でOrderByを指定するとExceptionが発生する。
 [DBFLUTE-9] {Java}: S2Dao-1.0.40のModifiedPropertiesに対応する。
 [DBFLUTE-10] {Java}: PropertyのJavaBeansRule問題をどうにかする。
 [DBFLUTE-11] {C#}: BehaviorのLoadXxx()にて、リスト内に重複したPKのEntityが存在するとExceptionになる。
 [DBFLUTE-12] {Java}: j2eeDiconResourceNameをdeprecatedしてjdbcDiconResourceNameを新たに作る。
 [DBFLUTE-13] {Java}: MySQLでTable-Annotationに実存しないTableを指定するとExceptionが発生する。
 [DBFLUTE-14] {Java/C#}: includeAsMine()をやってselectPage()するとExceptionになる。
 [DBFLUTE-21] {Java}: 設定で「Deprecatedのメソッドを出力しない」を選択できるようにする。
 [DBFLUTE-22] {Java/C#}: Sql2EntityにSqlParameterBean(引数Object)の機能を付加する。
 [DBFLUTE-25] {Java/C#}: CommonColumnのInterceptorの設定が存在するときにDefaultでBehaviorに関連付ける。
 [DBFLUTE-33] {Java/C#}: ConditionQueryをGenerationGapにする。(Projectが分離されている場合を除く
 [DBFLUTE-36] {Java/C#}: ListResultBeanにListインターフェースをimplementsさせて利便性を向上させる。
 [DBFLUTE-37] {Java}: Timestamp型の比較条件で時間が無視されてしまう。{DBFlute-0.3.2にて発生していたBUG}
 [DBFLUTE-38] {Java/C#}: PagingResultBeanから現在表示している一覧が 「X件目からY件目」なのかの情報を取得できるようにする。
  ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  DBFlute-0.3.2 から DBFlute-0.4.0 へ移行する際の注意点を記述しました。
   → http://dbflute.sandbox.seasar.org/ja/switch-032to040.html
  
  ※S2Dao-1.0.35-39でも設定によりDBFlute-0.4.0は動作します。
   → http://dbflute.sandbox.seasar.org/ja/basic_properties.html
  ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


修正がたくさんあるので、全てを説明することができないのですが、
3つ特徴をここで挙げさせていただきます。

<A>
S2DaoのModifiedPropertiesに対応しています。

DBFluteで自動生成されたEntityでは、update文のset句は、
EntityのSetterが呼び出されたcolumnだけで構成されます。

  LdBook entity = new LdBook();
  entity.setMaxLendingDateCount(20);
  dao.updateModifiedOnly();

    ↓↓↓

  update BOOK set MAX_LENDING_DATE_COUNT = 20 where ...

今までは、必ず「一度SelectしたEntityに対して更新値を反映させてupdate」
しなければなりませんでしたが、newしたEntityに更新したい列の値だけを
Setしてupdateしても、他の列がnullで更新されてしまうことはありません。


<B>
BehaviorのMethodを整理し、用途別に何を使うかを明確化しました。

http://dbflute.sandbox.seasar.org/ja/tips-behavior-method_for_use.html


<C>
Sql2EntityにSqlParameterBean(引数Object)の機能を付加しました。

外だしSQL利用の際に、SQLへ渡す引数が多くなりがちです。
その場合の引数DTOを手で作成するのは面倒なので自動生成します。

http://dbflute.sandbox.seasar.org/ja/tips-sql2entity.html




まだまだ発展途上のツールなので、わからないことがありましたら
を遠慮なく質問投げてください。


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