[Seasar-user:9763] S2JCA & S2JMS 1.0.0-RC1 リリース
Koichi Kobayashi
[E-MAIL ADDRESS DELETED]
2007年 8月 8日 (水) 08:30:10 JST
小林 (koichik) です.
S2JCA および S2JMS の 1.0.0-RC1 をリリースしました.
・1.0.0-M2 からの変更点は以下の通りです.
*** S2JCA
** Bug
* [JCA-1] - S2 コンテナの終了時にアウトバウンドコネクションが
クローズされない問題を修正しました.
** Improvement
* [JCA-2] - commons-lang のバージョンを 2.1 から 2.3 に更新しました.
* [JCA-3] - WmqResourceAdapterDeployer にスレッドプールのスレッド数を
引数とするコンストラクタを追加しました.
* [JCA-4] - RarResourceAdapterDeployer および
WmqResourceAdapterDeployer で,Rar ファイルと同じ
ディレクトリにある Jar ファイルを自動的にクラスパスに
追加するようにしました.
*** S2JMS
** Bug
* [JMS-5] - MessageReceiver で JMS メッセージを受信する度に
javax.jms.Connection#stop() を呼び出さないようにしました.
** Improvement
* [JMS-1] - MessageSender および MessageReceiver で,送信または
受信したメッセージおよびそのヘッダの一部を取得できるように
しました.
* [JMS-2] - JndiDestinationFactory の evn プロパティ
(JNDI 環境プロパティ) を Hashtable ではなく Map で
設定可能にしました.
* [JMS-3] - MessageSender で,送信するメッセージのヘッダを
設定できるようにしました.メッセージのプロパティについても,
整合性を考慮して addProperty(String, Object) メソッドで
プロパティを設定するようにしました.
* [JMS-6] - MessageSender および MessageReceiver で,送信するメッセージの
ヘッダ/プロパティや受信するメッセージのタイムアウト時間や
セレクタなどを設定する setter メソッドの戻り値型を
MessageSender および MessageReceiver にしました.
* [JMS-7] - S2JMS-Container で,リスナ・コンポーネントの Map 型の
フィールドまたはプロパティ (setter メソッド) に
@JMSProperty アノテーションが付けられた場合は,
JMS メッセージの全てのプロパティをマッピングとして持つ
Map<String, Object> をバインドするようにしました.
** New Feature
* [JMS-4] - DestinationFactory の実装として,一時キューを作成する
TemporaryQueueFactory,一時トピックを作成する
TemporaryTopicFactory を追加しました.
・ダウンロードはこちらからどうぞ.
http://s2jca.sandbox.seasar.org/ja/downloads.html
http://s2jms.sandbox.seasar.org/ja/downloads.html
・Maven2からのご利用はこちらを参照ください.
http://www.seasar.org/wiki/index.php?Maven2RepoRemote
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