[Seasar-user:5051] Seasar2.4.0 リリース
Koichi Kobayashi
[E-MAIL ADDRESS DELETED]
2006年 11月 11日 (土) 06:01:05 JST
小林 (koichik) です.
Seasar2.4.0 をリリースしました.
2.4.0-rc-2からの変更点は次の通りです.
- dicon ファイルで XInclude の サポートを追加しました.
- NamingConvention に無視するパッケージを指定できるようにしました.
- NamingConvention に特定のインタフェースと実装クラスの対応を
登録できるようにしました.
- COOL/WARM deploy でコンポーネントとして登録したクラスをログに
出力するようにしました.
- COOL deploy で内部クラスを対象としないように修正しました.
- cooldeploy.dicon を app.dicon ではなく s2container.dicon から
インクルードするようにしました.
- warmdeploy.dicon を用意しました.
- WARM deploy で使用するための ThreadSafeS2ContainerImpl を
追加しました.
- S2FrameworkTestCase および S2TestCase で WARM deploy が
デフォルトで有効になるようにしました.
- WebSphere で実行時に CoolDeployAutoRegister が Jar の中の
クラスを見つけられない問題を修正しました.
- ResourceAutoDetector で作成した InputStream を
閉じていなかった問題を修正しました.
- S2DBCP 関連の実装クラスから final 修飾子を外しました.
[Seasar-user:4921]
- S2DBCP の ConnectionPoolImpl に transactionIsolationLevel
プロパティを追加しました.[Seasar-user:4921]
- Oracle9iでBlobを扱えるようにしました.
- Oracle でシノニムの使われている列名を取得できない問題に
対処するため,XADataSourceImpl に addProperty() メソッドを
追加しました.
Oracle では addProperty("includeSynonyms", "true") してください.
[CONTAINER-18]
- S2Dxo に MapToBean 変換のサポートを追加しました.
- S2Dxo の BeanToMap 変換で @ConversionRule が指定されていない場合は
Bean の全てのプロパティをコピーするようにしました.
- S2Dxo で convert(src, dest) 形式の場合に,src から一時的に
作成したオブジェクトに変換してそれを dest にコピーしていたのを
やめて,直接 dest にコピーするようにしました.
- S2Dxo で変換先 Bean のプロパティ毎に Converter を
指定できるようにしました.
- S2Dxo の @ConversionRule アノテーションで,変換先のプロパティ名を
シングルクオートで囲まなくてもいいようにしました.
ただし複雑な OGNL 式を使う場合は変換先のプロパティを
シングルクオートで囲む必要があります.
ダウンロードはこちらからどうぞ.
-http://s2container.seasar.org/ja/
Maven2からのご利用はこちらを参照ください.
-http://www.seasar.org/wiki/index.php?Maven2RepoRemote
--
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