[Seasar-user:1316] Re: [提案] CVS のコミット権限についての提案
TAKAI Naoto
takai
2004年 12月 6日 (月) 07:13:29 JST
高井です。
私の提案したことはCVSの運用方法に関することであり、プロジェクトの承認
とは関係がありませんので誤解なきよう、お願いいたします。
At Mon, 06 Dec 2004 00:45:58 +0900,
Hidetoshi Hosokawa wrote:
> よくわかっていないのですが、
> どういう人がCVSへのコミット権限を申請するんでしょうか。
CVSを利用したい人がCVSのコミット権限を申請します。
> 例えば暫定的な承認プロセスを得てsandboxプロジェクトに参加した人にも
> $CVSROOT/sandboxへのコミット権限の申請が必要なのかなと思いまして。
CVSを利用するならば、必要です。
> CVSへのコミット権限を持つ = ソースコードの変更権限も持つ?
> それとも単純にコミットする権限があるだけで、変更権限ではない?
CVSで管理されているソースコードに変更を加えることをコミットといい、CVS
で管理されているソースツリーに変更を加えることができる人をコミッタとい
います。
ですから、コミットする権限があるだけで、変更権限がないというのは、おか
しな言い回しということになってしまいます。
At Mon, 06 Dec 2004 01:44:02 +0900,
Koichi Kobayashi wrote:
> そういえば,コミッタの申請〜承認の単位が不明瞭な気もしてきました.
> 例えばある人がすでに A というサブプロジェクトのコミッタであるとして,
> 新たにBというサブプロジェクトを始めようという場合,もしくは既存の
> サブプロジェクトにコミッタとして参加するという場合,申請〜承認は
> 必要でしょうか?
CVSではモジュールごとのACLを管理するのは困難ですので、サブプロジェクト
ごとにCVS利用の可否を決めることは不要(というよりも不可能)です。
# もちろん、プロジェクトのメンテナに無断で大きな変更を加えることは、マ
# ナー違反であるとは思いますが。
ですから、Aというサブプロジェクトのメンテナであり、$CVSROOT以下にコミッ
トできるaが、BというサブプロジェクトのためのソースツリーをCVSで管理し
たいと考えるとき、aは$CVSROOT以下にモジュールをつくることを認められて
いるので、それは可能だと解釈するべきではないでしょうか。
ただし、Bというサブプロジェクトが正式なプロジェクトとして認められるか
どうかについては、今回の提案の範囲外の問題です。
At Mon, 06 Dec 2004 02:46:33 +0900,
Hidetoshi Hosokawa wrote:
> となると、高井さんの提案はどこに適用すれば良いんでしょう(^^;
プロジェクトの承認(あるいはプロダクトのリリース)と、今回の提案である
CVSの運用方法は関係がありません。
例えば、現在、S2はCVSで管理されていませんが、Seasarを支えるメインのプ
ロジェクトであり、s2-frameworkはメインのプロダクトですよね。:)
あるいは、プロダクト用のモジュールとサンプル用のモジュールが別れている
場合のように、複数のCVSモジュールを利用するプロダクトであっても、ひと
つのプロジェクトである場合もありえます。
また、公式ウェブページをCVSで管理するようにした場合は、プロジェクトで
ある必要はないでしょう。
ですから、
At Mon, 06 Dec 2004 03:13:32 +0900,
Koichi Kobayashi wrote:
> The Seasar Project に参加する人を
> ・正式なプロジェクト ($CVSROOT以下を使用) に参加する人
> ・Sandbox プロジェクト ($CVSROOT/sandbox 以下を使用) に参加する人
> に分ける.
> 「正式なプロジェクトに参加する人」は
> ・他の「正式なプロジェクトに参加する人」のうち,3 人以上の承認を得ること
> によってそれを認められる.
> 「Sandbox プロジェクトに参加する人」は
> ・他の「正式なプロジェクトに参加する人」のうち,1 人以上の承認を得ること
> によってそれを認められる.
は別提案であり、48時間ルールによって承認された今回の提案とは切り分けて
考えることができる問題だと思います。
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