[seasar-javadoc:135] Re: ArgDef
Koichi Kobayashi
koichik @ improvement.jp
2006年 6月 1日 (木) 00:20:19 JST
小林 (koichik) です.
Date: Thu, 1 Jun 2006 00:09:50 +0900
From: "Makoto Yonezawa" <stratosphire @ gmail.com>
To: seasar-javadoc @ ml.seasar.org
Subject: [seasar-javadoc:133] Re: ArgDef
> ひとつは
> valueとExpressionの違いです。
>
> 小林さんが説明してくれた
> valueは、コンストラクタや初期化メソッド等の引数値になるものだと書いてありました。
> てことは、これはdiconファイル内にある、<arg>〜</arg>?
> Expressionも式として、<arg>〜</arg>?
>
> getExpression()で、式を取得して(OGNL式を評価)、getValue()で式内の値を取得ということでしょうか?
式を評価した結果が値.
<arg>"HOGE".toLowerCase()</arg>
なんて場合,"HOGE".toLowerCase() は式,それを評価した
結果の "hoge" が値.
getExpression() で式を取得して,getValue() することで
それが評価されて結果の値を取得,という流れになります.
> もうひとつ、
> setほにゃららメソッドですが、どこに対してセットするのですか?
setほにゃららメソッドを持っているオブジェクト.
ComponentDef#setExpression(Expression) なら
コンポーネント定義に対して式を設定します.
コンポーネント定義クラスの Javadoc では対象が
コンポーネント定義であることは自明なので省略して
「式を設定します」みたいに書く次第.
> getはdiconファイルということはあってますよね?(あ、質問3つになった・・・)
ちょっと違いますね.
dicon ファイルはファクトリ (正しくはビルダ) に読み込まれて
container パッケージにあるクラスのインスタンスからなる
オブジェクトグラフが構築されます.
そのオブジェクトから何かを取得するのが getほにゃららです.
元々は dicon に定義されていた情報だったとしても,
getほにゃららが dicon から何かの値を返してくれるわけでは
ありません.
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<name>Koichi Kobayashi</name>
<e-mail>koichik @ improvement.jp</e-mail>
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