[seasar-dev:990] S2JDBC-Gen 0.9.4 リリース

Koichi Kobayashi [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2008年 12月 4日 (木) 19:00:51 JST


小林 (koichik) です.

S2JDBC-Gen 0.9.4 をリリースしました.

■変更点

0.9.3 からの変更点は次のとおりです.

** Bug
    * [CONTAINER-305] - Gen-Ddlで識別子の自動生成用テーブルのDDLを生成する
                        場合にカラムのデータ型が正しくないという不具合に
                        対処しました。
    * [CONTAINER-309] - MS SQL Server用の方言(MssqlGenDialect)が
                        GenDialectRegistryに登録されていない不具合に
                        対処しました。
    * [CONTAINER-311] - Gen-EntityでMS SQL Serverのidentityカラムの
                        データ型が不適切なJavaの型にマッピングされる問題に
                        対処しました。
    * [CONTAINER-314] - Oracleを使用している場合に、Gen-EntityでJDBCの
                        メタデータから日本語テーブルの一意キーの情報を
                        取得できない不具合に対処しました。
    * [CONTAINER-316] - MigrateやLoad-DataのCSVファイルロード処理で、
                        カンマの直後に改行コード(CR)が続くと値(null)を
                        認識しない場合がある問題に対処しました。
    * [CONTAINER-317] - PostgreSQLを使用している場合に、Gen-EntityでOID型に
                        対応するJavaクラスがbyte[].classにならない問題に
                        対応しました。
    * [CONTAINER-320] - Gen-EntityでshowColumnDefinition属性にtrueを
                        指定した場合に、自動生成される主キーカラムに
                        デフォルト値の定義が出力されることがある問題に
                        対処しました。

** Improvement
    * [CONTAINER-298] - Gen-Serviceで、ServiceクラスのjdbcManagerプロパティの
                        setterメソッドに@TransactionAttribute
                        (TransactionAttributeType.NEVER)を付与するように
                        しました。
    * [CONTAINER-303] - Migrateタスクでバージョン番号を明示的に指定
                        することなく1つ前のバージョンに戻れるようにしました。
    * [CONTAINER-308] - Gen-EntityTest(旧Gen-Test)が生成するテストコードで
                        名前クラスを利用するようにしました。
    * [CONTAINER-310] - データベースのメタデータから想定外の型名が返された
                        場合はJDBCのSQL型を利用してJavaの型へ変換するように
                        しました。
    * [CONTAINER-313] - Load-Dataで、ロード前に既存のデータを削除できるように
                        しました。

** New Feature
    * [CONTAINER-252] - SQLファイルのテストコードを生成するGen-SqlFileTest
                        タスクを用意しました。
    * [CONTAINER-265] - Gen-Ddlで、エンティティに対するリファクタリング
                        内容をコメントとして入力できるようにしました。
    * [CONTAINER-278] - サービスクラスのテストコードを出力する
                        Gen-ServiceTestタスクを用意しました。
    * [CONTAINER-296] - Gen-Ddlで、エンティティやエンティティのプロパティに
                        対するコメントをDDLに反映できるようにしました。
    * [CONTAINER-297] - Gen-Entityで、テーブルやカラムに対するコメントを
                        エンティティのJavaコードに反映できるようにしました。
    * [CONTAINER-301] - テストコードを生成するタスクで、S2Unitを使うか
                        S2JUnit4を使うかを選択できるようにしました。
    * [CONTAINER-304] - Gen-Ddlで外部キーのDDL生成を抑制できるように
                        しました。


■移行の注意点はこちら.

http://www.seasar.org/wiki/index.php?SeasarUpdateOperationLog#tb3f53e1

■ダウンロードはこちらからどうぞ.

 http://s2container.seasar.org/2.4/ja/downloads.html

■Maven2 からのご利用はこちらを参照ください.

http://www.seasar.org/wiki/index.php?Maven2RepoRemote

■S2JDBC-Gen の概要を知りたい方はドキュメントを参照ください.
 
http://s2container.seasar.org/2.4/ja/s2jdbc_gen/index.html



-- 
<component name="koichik">
    <property name="fullName">"Koichi Kobayashi"</property>
    <property name="email">"[E-MAIL ADDRESS DELETED]"</property>
    <property name="blog">"http://d.hatena.ne.jp/koichik"</property>
</component>




Seasar-dev メーリングリストの案内