[operation:1444] Re: ymirプロジェクトのWebサイトについて

YOKOTA Takehiko [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2007年 4月 26日 (木) 16:44:05 JST


横田です。

suga wrote:

>> なお個人的には、最初は制限は少なくして後から制限を増やす形がいいと
>> 思っていますので、期限は最初は設けなくていいんじゃないかなぁと思っ
>> ています。ちょっとみなさんの意見を聞いてみたいです。
> 
> 私は期限を設けるべきだと思います。

というわけで、いまのところ
  +1 最初は期限なし、後で必要となれば期限を設定
  +1 最初から期限を設ける
ですね。他の方の意見をお願いします。

> 先のメールでセキュリティについても書きましたが、意欲や実践が伴わない
> ならさっさと閉じないと管理されていないアプリケーションが動くことに
> なりますので、そこは責任を強く意識しないといけないでしょう。

大体同意します。で、私が「最初は期限なしで」と言ったのは何もそのまま
永遠にサービスすべきという意図ではなく、「定期的に継続申請」的な期限
はなしということであって、もちろん利用されなくなったサービスについて
はその時点でcloseを検討するというイメージでした。それを最初から明文
化すべき、というなら同意しますが、最初から「1年ごとに継続申請を出さ
なければいけない」というのは利用者からすると面倒かと。

セキュリティ面を危惧するならこのような定期的な継続申請よりは「使って
いなければclose」の方が有効ですし(でないと使っていないのに申請だけ
出された時に対処できない)、seasar.orgで活動するなら意欲や実践がとも
なっているところを見せるべき、という話ならsandboxプロジェクトなども
それぞれ1年で継続更新すべし、となるでしょうが現状そうなっていません。
であればことさらWebサイト管理プロダクトの利用だけを継続更新させる理
由が見出せません。

> ・申請が通ったらすぐに deploy して稼働させることができる
> ・1.0-beta と言える程度には出来ている

前者はOKだと思います。後者は「1.0-betaと言える程度」が主観的だと思い
ますが、このあたりは実運用では自己申告を信じる感じになるのかな?まぁ
試験的な意味合いがあるとしてもalpha版だと問題にも思いますので、beta版
程度の完成度は要求したいというのは同意します。

というわけで話を加筆してまとめると、(まずはWebサイト管理プロダクトだ
け。デモサービスは別途)

・プロジェクトサイトを運用するためのWebサイト管理プロダクトは、Seasarファ
  ウンデーション傘下のものに限定する。また以下の条件を満たすこと。
  - [MAY] 運用が基本的にWEBで完結すること。
  - [SHOULD] リソースを使いすぎないこと。
  - [SHOULD] beta版程度以上の完成度であること。
    * [MUST] 特にセキュリティ的に既知の問題を抱えていないこと。
・Webサイト管理プロダクトの管理・運用は基本的に希望した人・チームで行なう。
  (サーバチームでしか行なえない作業(リクエストのフォワーディング設定など)
  を除く)
・Webサイト管理プロダクトの運用がWEBで完結しない場合はサーバチームと相談し
  てプロダクトの使用可否を決定する。
・申請が通ったらすぐに deploy して稼働させることができる。
・運用期間は
  (案1)1年とする。1年を超える場合は継続申請を行なうこと。
  (案2)特に定めないが、利用しなくなった時点で利用中止申請を行なうこと。
         ただし、中止申請がなくとも長期間利用されていないことが明らかに
         なった場合は利用を中止させることがある。

いくつか変更したのでご意見をお願いします。>sugaさん、みなさん

(ところで上の文を書いていて思ったのですが、Webサイト管理プロダクトの話
で言えば、利用しなくなるというのはつまり管理対象であるプロダクトの開発が
止まった場合だけですよね(後はサイト管理スキームを変えた場合ですが、これ
はあまりなさそう)。開発が続いている限りサイト管理プロダクトは使い続ける
はずなので、これを1年ごととかの一定期間で継続申請させるというのはやはりバ
ランスが悪い気がします。サイト管理プロダクトを継続申請制にするならsandbox
プロジェクトとかも継続申請制にしないと釣り合いがとれないと思います。)

なおひがさんに聞いてみたのですが、この件についてはサーバチームで判断して
もらっていいとのことでした。最終的にはサーバチームで判断をお願いします。

> 将来的に該当プロダクトが増えて sandbox-server なんてものが出来て
> きたりするとまた話は変わるでしょうけど、現時点ではまだ高い敷居を
> 乗り越えられるくらいの意欲がある場合に限る方が良いと思います。
> あるいは、肯定的な人が多い、とか。(無関心は肯定ではない)

敷居の高さは甘んじて受けます(実際今もルールの整備に尽力しているつも
りです)が、定期的に継続申請を出すことについては必要性が見出せない手
間と感じますのでやはり「使わなくなったら/使われていないことが確認さ
れたらclose」という風にイベントドリブンにしていただきたいと思います。

-- 
YOKOTA Takehiko
  [E-MAIL ADDRESS DELETED]


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