[mayaa-user:866] Mayaa 1.1.27 リリース

suga [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2009年 10月 30日 (金) 10:26:34 JST


suga です。

■ Mayaa 1.1.27 リリース

Mayaa 1.1.27 をリリースしました。
http://mayaa.seasar.org/downloads/index.html#changelog

バグ修正が 1 点、仕様変更が 2 点、機能追加が 3 点です。


バグ修正
- JIRA[MAYAA-72] テンプレートファイル置き換え時に解放されないオブジェクト
 が発生する問題を修正しました。

仕様変更
- MayaaServletにdebugオプションを追加し、debugがtrueの場合のみ、デフォルトの
 エラーページjava.lang.Throwable.htmlでデバッグ情報を出力するようにしました。
 また、MayaaServletのパラメータにセットしない場合、システムプロパティ
 "org.seasar.mayaa.debug"で同様の設定ができます。

- テンプレートのデフォルト名前空間をmime-typeから判断するようにしました。
 ("xhtml"を含むならXHTML、それ以外ならHTML。明示すればそちらを利用)

機能追加
- MayaaApplicationFilterで例外ページの処理をできるようにしました。
 Strutsなどのフレームワークで発生した例外を対象とし、Mayaaのエラーページ処理に
 回せるようにします。web.xmlでMayaaApplicationFilterを設定し、パラメータ
 "handleException"に"true"を設定すると有効になります。

- MayaaServletのdebugオプションが有効なときをデバッグモードとし、
 スクリプトで${isDebugMode()}とすることで参照できるようにしました。

- JIRA[MAYAA-73] m:noCache="true"のときにレスポンスのCache-Controlヘッダの
 値をServiceProviderファイルで設定できるようにしました。互換性のため、
 デフォルト値はこれまでどおり"no-cache"ですが、firefoxで戻るボタンのときに
 キャッシュを使わせないようにするには"no-cache, no-store"にする必要があります。
 キャッシュしないという動作になるため、挙動がすこし変わる場合があります。



Mayaa1.1.* は Maven2 から利用できます。
   groupId   : org.seasar.mayaa
   artifactId: mayaa
 詳しくは Wiki をご覧ください。
 (http://www.seasar.org/wiki/index.php?Maven2RepoRemote)

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suga ( [E-MAIL ADDRESS DELETED] )


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