[Seasar-user:20542] Re: ライセンスの表記について

"Yasuo (川内)" [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2011年 2月 1日 (火) 13:58:45 JST


大谷様

突然すみません。ROMなのですが少しコメントだけさせて下さい。
商用として販売ということだと、恐らくは、
・Javassist自体のソースは修正しないが
・バイナリで配布する
ということですよね。
そうなると、MPLの3.6に基づいて、ソース配布は不要な一方、ライセンス告知が必要
になります。
ただひがさんの御指摘の通り、MPLは若干複雑で、どのような告知が適切かという問
題もありますし、配布形態によってはそもそも告知が必要でない可能性もあります
(わずかですが)。法務部門と顧問弁護士さんに御相談の上でお進めになるのが良い
かと思います。

i法律事務所
川内康雄

(2011/02/01 13:27), Yasuo Higa wrote:
> ひがです。
> 
>> 大谷と申します。
>>
>>  弊社ではSeasar2(2.4)を利用した商用アプリケーションを販売しようとしており
>> ますが、
>> ラインセンスの記載について教えてください。
>>
> Seasar2、geronimoに関しては、ASL2.0なので特に気にすることはありません。
> MPLに関しては、ご自身(or 法務部)で判断されるのがいいと思います。
> なぜなら、ASL2.0のように単純ではないからです。
> 
> よろしくお願いします。
> 
>> (参考)弊社の商用アプリケーションは一部の共通部分のソースは非公開、購入者
>>>>     対しては、業務部分のソースは公開しています。
>>
>>  Seasar2自体は、「Apache Software License 2.0」ということで、特に記載する
>> 必要はないと考えておりますが、S2のパッケージに含まれる、Javassistは
>> MPL(MOZILLA
>> PUBLIC LICENSE)1.1となっております。
>>  弊社のパッケージにS2関連のJarを含める場合、Javassistの使用についての何ら
>> かの記載を
>> しておく必要があるでしょうか?
>>  また、以下のgeronimo関連のjarは、すべてApache geronimoのプロジェクトとし
>> て、
>> 「Apache Software License 2.0」と考えてよいでしょうか?
>> ・geronimo-annotation_1.0_spec-1.0.jar
>> ・geronimo-ejb_3.0_spec-1.0.jar
>> ・geronimo-interceptor_3.0_spec-1.0.jar
>> ・geronimo-j2ee_1.4_spec-1.0.jar
>> ・geronimo-jpa_3.0_spec-1.0.jar
>> ・geronimo-jta_1.1_spec-1.0.jar
>>
>> なお、Seasar2の利用について、何らかの記載をしておいた方が良い場合は、そのサ
>> ンプル
>> 等をお教えいただければ助かります。
>>
>> 以上、よろしくお願いします。
>>
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