[Seasar-user:20148] Re: 【DBFlute】 (Query)DerivedReferrerについて

kubo [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2010年 9月 11日 (土) 00:51:53 JST


久保(jflute)です。

DBFlute-0.9.7.4-04-SNAPSHOT にて、
以下が反映されています。

o 関数の引数をバインド変数に
o オプションという形で指定
o coalesce() 以外に round() と trunc() を

以下のように指定して下さい。
「new DerivedReferrerOption().coalesce(coalesce)」

cb.columnQuery(new SpecifyQuery<MemberCB>() {
    public void specify(MemberCB cb) {
        cb.specify().derivedPurchaseList().max(new SubQuery<PurchaseCB>() {
            public void query(PurchaseCB subCB) {
                subCB.specify().columnPurchaseCount();
                subCB.query().setPaymentCompleteFlg_Equal_True();
            }
        }, null, new DerivedReferrerOption().coalesce(coalesce));
    }
}).greaterEqual(new SpecifyQuery<MemberCB>() {
    ...
}

まあ、DBFluteらしくなりましたかね。
将来的な、もしくは、ユーザ手動の拡張が
しやすくなっています。

2010/9/10 金子 雄一 <[E-MAIL ADDRESS DELETED]>:
> 金子です。
>
>> DBFlute-0.9.7.4-03-SNAPSHOT をご利用下さい。
>> ちょっとテストがかなり大変なので、色々動かして
>> もらえると助かります。
>
> 動かしてみました。
> 想定通りのSQLが発行されています。
>
> いろいろなケースがありそうですので、
> ちょっと、いろいろ動かしてみます。
>
>
> 以上、よろしくお願いします。
>
>
> (2010/09/10 17:34), kubo wrote:
>>
>> 久保(jflute)です。
>>
>>> ありがとうございます。
>>> 軽く調べてみましたが大丈夫そうですね。少なくとも、
>>> DerivedReferrer系では対応しようかと思います。
>>> (日付型とか他の型はどうするかちょっと考えます)
>>
>> o バインド変数にするかどうか(そもそも可能か)
>> o ユーザインターフェースをどっちにするか
>> o 引数の型をObjectにするか、別の型にするか
>>
>> これらを保留していますが、とりあえずできました。
>> プログラム上での指定を、Object型にして、
>> 数値型は、そのまま数値リテラル、
>> その他の型は、toString()値の文字列リテラル、
>> という仕様になっています。I/Fは前者。
>>
>> DBFlute-0.9.7.4-03-SNAPSHOT をご利用下さい。
>> ちょっとテストがかなり大変なので、色々動かして
>> もらえると助かります。
>>
>>> 確かに、そうですね。
>>> ただ、個人的には、後者のほうが、実装後に何をやっているかは、
>>> 見てすぐわかるかなと思います。(1か月前の自分は自分じゃないんで…。)
>>
>> 引数の型を工夫して、両方が満たせる仕様を模索しています。
>> (多少、面倒な仕様でも、めったに使う機能じゃないから、
>> 逆にシンプルよりも「やりやすい・あとでわかる」を優先した
>> 方がいいですね)
>>
>> 2010/9/10 金子 雄一<[E-MAIL ADDRESS DELETED]>:
>>>
>>> 金子です。
>>>
>>>> まあ、この機能存在に気付いてもらいやすいのは前者ですかね。
>>>
>>> 確かに、そうですね。
>>> ただ、個人的には、後者のほうが、実装後に何をやっているかは、
>>> 見てすぐわかるかなと思います。(1か月前の自分は自分じゃないんで…。)
>>> (でも、自分が作ったら、前者のI/F作っちゃうんだろうな、きっと。)
>>>
>>> Eclipseの補完と、このメソッドがコールバックが多いことまで考慮すると、
>>> 前者のほうが、若干、よいのかもしれませんね。
>>> なので、作りやすいほうでよいかと思います。
>>>
>>>
>>> 以上、よろしくお願いします。
>>>
>>> (2010/09/10 16:19), kubo wrote:
>>>>
>>>> 久保(jflute)です。
>>>>
>>>>>> coalesce って DBMS 共通かなぁ...!?
>>>>>
>>>>> SQL92の予約語(のはず)なので、DBMS共通と考えて、差支えないかと。
>>>>
>>>> ありがとうございます。
>>>> 軽く調べてみましたが大丈夫そうですね。少なくとも、
>>>> DerivedReferrer系では対応しようかと思います。
>>>> (日付型とか他の型はどうするかちょっと考えます)
>>>>
>>>> ユーザインターフェースは二通りのどちらかを考えています。
>>>> まあ、この機能存在に気付いてもらいやすいのは前者ですかね。
>>>> 現状、max() とか min() とかシンプル過ぎてEclipseで補完する
>>>> ときに一瞬ちょっと見づらいので(Objectクラスのメソッドに紛れる)、
>>>> オーバーロードでダブってた方が、選びやすいというのもあるかも。
>>>>
>>>> //
>>>> // (Specify)DerivedReferrer
>>>> //
>>>> cb.specify().derivedPurchaseList().max(new SubQuery<PurchaseCB>() {
>>>>     ...
>>>> }, null, 0); // オーバーロード
>>>>
>>>> cb.specify().derivedPurchaseList().max(new SubQuery<PurchaseCB>() {
>>>>     ...
>>>> }, null).coalesce(0); // 後付けメソッド
>>>>
>>>> //
>>>> // (Query)DerivedReferrer
>>>> //
>>>> cb.query().derivedPurchaseList().max(new SubQuery<PurchaseCB>() {
>>>>     ...
>>>> }).greaterEqual(expected, 0); // オーバーロード
>>>>
>>>> cb.query().derivedPurchaseList().max(new SubQuery<PurchaseCB>() {
>>>>     ...
>>>> }).greaterEqual(expected).coalesce(0); // 後付けメソッド
>>>>
>>>>
>>>> 2010/9/10 金子 雄一<[E-MAIL ADDRESS DELETED]>:
>>>>>
>>>>> 金子です。
>>>>>
>>>>>> 例えば、基点テーブルが FOO で BAR が子テーブルのとき、
>>>>>> BAR を持っていない FOO が検索結果から外れてしまうので、
>>>>>> max() の結果に対して、null の場合に 0 にする関数をラップしたい、
>>>>>> ということでよろしいでしょうか?
>>>>>
>>>>> まさに、その通りです。
>>>>>
>>>>>
>>>>>> coalesce って DBMS 共通かなぁ...!?
>>>>>
>>>>> SQL92の予約語(のはず)なので、DBMS共通と考えて、差支えないかと。
>>>>>
>>>>>
>>>>> 以上、よろしくお願いします。
>>>>>
>>>>>
>>>>> (2010/09/10 15:46), kubo wrote:
>>>>>>
>>>>>> 久保(jflute)です。
>>>>>>
>>>>>> ご確認ありがとうございます。
>>>>>>
>>>>>> 例えば、基点テーブルが FOO で BAR が子テーブルのとき、
>>>>>> BAR を持っていない FOO が検索結果から外れてしまうので、
>>>>>> max() の結果に対して、null の場合に 0 にする関数をラップしたい、
>>>>>> ということでよろしいでしょうか?
>>>>>>
>>>>>>  where FOO.FOO_COUNT>= (
>>>>>>          select max(BAR.BAR_COUNT)
>>>>>>            from BAR
>>>>>>           where BAR.FOO_ID = FOO.FOO_ID
>>>>>>        )
>>>>>>
>>>>>> ※売上データがFOO???参考までに当てはめて頂ければと
>>>>>>
>>>>>> 通常の (Specify)DerivedReferrer や ScalarSelect などでは、
>>>>>> それ自体が取得値なので、無い場合に null でもプログラム側で
>>>>>> なんとかすればいいのでそんなに問題にはなりませんが、
>>>>>> こうやってSQLの中で利用するときややこしい話になりますね。
>>>>>> そういう意味で、(Query)DerivedReferrer や ScalarCondition には
>>>>>> 共通するような話かもしれません。
>>>>>> もともとSQLの有名なハマりどころなので、
>>>>>> そういう意味でもしっかり対応したいとは思いますが、
>>>>>> coalesce って DBMS 共通かなぁ...!?
>>>>>> もう少々、色々と考えます。
>>>>>>
>>>>>> null のときに検索対象から外したい場合は、
>>>>>> null 演算で外れるよりも、別途(Query)DerivedReferrer などで
>>>>>> 明示的に絞り込んだ方が良いと思うので、null の場合は固定で
>>>>>> 0 でもいいかなとは思いますが、今の時点でそれはなかなか
>>>>>> できないので、オプションにする形を想像しています。
>>>>>>
>>>>>> #
>>>>>> # 例外処理を埋め込んだ DBFlute-0.9.7.4-02-SNAPSHOT を
>>>>>> # 公開しました。
>>>>>> #
>>>>>>
>>>>>> 2010/9/10 金子 雄一<[E-MAIL ADDRESS DELETED]>:
>>>>>>>
>>>>>>> 金子です。
>>>>>>>
>>>>>>> 一通り動かしてみましたが、
>>>>>>> 今のところ、予期した通りの動きです。
>>>>>>>
>>>>>>> が、肝心なことを忘れてました…。
>>>>>>> 子テーブルなので、必ずしも、レコードがあるわけでないのでした…。
>>>>>>>
>>>>>>> 業務的には、返品業務の実装をしています。
>>>>>>>
>>>>>>> で、現状、どの部分で、この機能を欲したかというと、
>>>>>>> 返品をする対象(つまり、売上データ)を検索検索する部分です。
>>>>>>>
>>>>>>> 基本的には、売上データを検索すればよいのですが、
>>>>>>> 全額返品している場合には、検索対象から外すという処理です。
>>>>>>>
>>>>>>> 返品そのものがない場合(たぶん、ほとんどが該当)は、
>>>>>>> 返品テーブルにデータがないので・・・・。
>>>>>>> という感じです。
>>>>>>>
>>>>>>> なので、CBの範疇かが、怪しいのですが、
>>>>>>> deriverの機能で、sum(),max(),min() 等ができるようになっていますが、
>>>>>>> ここに、coalesce関数をつける・つけないを選択できようには、ならないでしょ うか?
>>>>>>> ( coalesce(sum(ColB),0)とすれば、子テーブルのレコードがない場合は、0にな
>>>>>>> るので。ただし、そん座していない場合は、検索結果として取得できてはいけな
>>>>>>> い場合もあるかと思いますので、選択できればよいのかなと。coalesceの第2引
>>>>>>> 数をどう渡す?という問題もあるかと思いますので、実は、厳しいのかもしれま せんが・・・・。)
>>>>>>>
>>>>>>> CBの範疇や、DBFluteとしてのポリシーもあるかと思いますので、
>>>>>>> それを破らない範囲であれば、対応を検討していただけると、
>>>>>>> ありがたく思います。
>>>>>>>
>>>>>>>
>>>>>>> ご不明な点がありましたら、ご連絡ください。
>>>>>>> 以上、よろしくお願いいたします。
>>>>>>>
>>>>>>> (2010/09/10 6:21), kubo wrote:
>>>>>>>>
>>>>>>>> 久保(jflute)です。
>>>>>>>>
>>>>>>>> DBFlute-0.9.7.4-01-SNAPSHOTを使ってみて下さい。
>>>>>>>> (モジュール、ランタイム両方)
>>>>>>>>
>>>>>>>> まだ、各種例外処理が入っていないですが、
>>>>>>>> ColumnQueryの中で(Specify)DerivedReferrerが利用できます。
>>>>>>>> aliasName には固定で null を入れて下さい。
>>>>>>>>
>>>>>>>>> where
>>>>>>>>>  数字 = max(文字型カラム)
>>>>>>>>
>>>>>>>> これは、もともとの ColumnQuery でも、
>>>>>>>> コンパイルレベルでの抑制はできないので同じことかと。
>>>>>>>> 高度な機能に関しては、この辺は割り切りを入れています。
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