[Seasar-user:19276] Re: セッションのDIについて
Hidemasa Aoki
[E-MAIL ADDRESS DELETED]
2010年 2月 10日 (水) 20:05:36 JST
いくら、オープンソースの開発者だからといって、よりよいものを作る意識がないなら、やめてしまったほうがよいと思います。
HOTで動くものがCOOLでは動かない。
その事実をどれだけの人が常識と受け取るでしょうか。
「組み合わせテスト以降はCOOLで行うのが常識」というのが、いったいどこに書いてある常識なのでしょうか。
今回は、セッションに格納したログイン情報を利用する処理を、まだ1か所にしか使っていない状態で動作確認して発覚したので助かりました。
もしこれが、100個のクラスに実装したあとで、COOLにして組み合わせテストを行い、この現象に出くわしていたら、もっと被害額は大きかったです。
けっこう多くの人間が、この「HOTで動くものがCOOLでは動かない」に苦労しているようですよ。
http://d.hatena.ne.jp/lain2000/20090212/1234441203
この事実を、Seasar2のトップページに注意書きで書いておいてほしいものです。
From: [E-MAIL ADDRESS DELETED] [mailto:[E-MAIL ADDRESS DELETED]] On Behalf Of keduka
Sent: Wednesday, February 10, 2010 7:37 PM
To: [E-MAIL ADDRESS DELETED]
Subject: [Seasar-user:19275] Re: セッションのDIについて
横からすいません。私はSeasar2の利用者です。
かなり感情的な論調になっているようですが、SMART deployの正しい認識をせずに作業していたことや
オープンソースの開発者を非難することは、エンジニアとして如何なものでしょうか?
リスクや責任は自身で負うのが常識です。商用ならメーカーが悪いというのと変わりません。商用であるなし
にかかわらず、責任は自身で負うものです。心配だから、テストをたくさんするはずです。
HOTはデバッグモードではなありません。ソース修正のたびにAPサーバが再起動せずに修正が反映する
ために再起動やリロードの時間が節約できて、効率の良い開発ができます。これがメリットですから、
個人で作業する業務アプリ作成(単体)には向いていると思います。
ところが、インターセプター等の共通処理や処理パターンテンプレートクラス等には不向きと思います。
これはCOOLでやるべき作業です。生成のタイミングや関連処理のバトンタッチをする上で正しく動作する
かが重要な視点となるからです。
また、組み合わせテスト以降はCOOLで行うのが常識です。HOTで露呈しなかったインターセプターに
問題があったとしても、COOLでテストを実施すれば、すぐに発見可能のはずです。
この使い分けをメリットとして感じない方は、全てCOOLで作業するのが良いと思います。(HOTの便利さをよくわかると思いますが。。。)
どんなに良いものでも正しい使い方をしなければ、意味がなくなります。一番難しいのは、いくつかの選択肢からどれを選んで利用して
いくかではないでしょうか?心配だjからたくさんテストしましょう。なんでも、これに尽きます。
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