[Seasar-user:15948] Seasar2.4.30 リリース
Koichi Kobayashi
[E-MAIL ADDRESS DELETED]
2008年 10月 8日 (水) 18:00:36 JST
小林 (koichik) です.
Seasar2.4.30 をリリースしました.
■変更点
2.4.29 からの変更点は次のとおりです.
** Bug
* [CONTAINER-244] - XlsReader で 65535 行まである Excel ファイルを
読み込むと IndexOutOfBoundsException が発生する
問題を修正しました.
* [CONTAINER-246] - S2Dxo がスレッドセーフになっていない問題を
修正しました.[Seasar-user:15750]
* [CONTAINER-261] - S2JDBC で,@Id のないエンティティを対象に
AutoSelect#iterate() を使用すると
NullPointerException が発生する問題を修正しました.
[Seasar-user:15886]
* [CONTAINER-266] - S2JDBC で,JVM の実装によっては引数に渡したクラスの
フィールドの順番が定義順に取得できないために
ストアドの呼び出しがエラーになる問題を修正しました.
* [CONTAINER-267] - S2DBCP と PostgreSQL の組み合わせで,
setAutoCommit(true) したまま close() すると,
次の getConnection() で例外が発生する問題を
修正しました.[Seasar-user:15907]
** Improvement
* [CONTAINER-229] - S2JUnit4で外部コンテキストに登録される
コンポーネントのモックをフィールドバインディング
可能にする。
* [CONTAINER-241] - S2JDBC の SQL 自動生成問い合わせ (AutoSelect) で,
OrderBy 句を一つの文字列ではなく,プロパティ名と
昇順・降順を個別に設定できるようにしました.
* [CONTAINER-242] - S2JDBC の SQL 自動生成問い合わせ (AutoSelect) で,
where() メソッドで複数の Where オブジェクトを
指定できるようにしました.
* [CONTAINER-245] - S2JDBC-Gen で生成するサービスクラスが join(),
where(), orderBy() をタイプセーフに扱えるように
しました.
* [CONTAINER-255] - env.txt を Jar ファイルの中から読み込めるように
しました.[Seasar-user:15840]
* [CONTAINER-259] - S2AbstractServiceでクエリオブジェクトを返す
メソッドをprotectedにしました
* [CONTAINER-260] - S2AbstractServiceで使うSQLファイルをMETA-INFの
下におくようにしました
* [CONTAINER-268] - クラスパスに EJB3 の Jar がなくても @Resource
アノテーションを使えるようにしました.
■移行の注意点はこちら (今回はありません).
http://www.seasar.org/wiki/index.php?SeasarUpdateOperationLog#r60feef1
■ダウンロードはこちらからどうぞ.
http://s2container.seasar.org/2.4/ja/downloads.html
■Maven2からのご利用はこちらを参照ください.
http://www.seasar.org/wiki/index.php?Maven2RepoRemote
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