[Seasar-user:3714] S2StrutsV1.3.0-beta-1 リリース

NAGASHIMA Katsuhiko [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2006年 5月 31日 (水) 01:23:40 JST


永島です。

S2StrutsV1.3.0-beta-1をリリースしました。

変更点は以下の通りです。
-S2.4に対応しました
-HOT deployに対応しました
-RequestProcessorの拡張方法を変更しました
-パッケージ構成を変更しました

ダウンロードは、こちらから。
http://s2struts.seasar.org/ja/index.html


**注意点
本バージョンは、S2.4.0-beta-2以上が必要です。

本バージョンではs2struts.diconを変更しています。
移行するときにはs2struts.diconも忘れずに置き換えてください。

本バージョンではパッケージ構成の変更を行いました。
移行するときに以下のクラスを利用している場合は変更して下さい。
-RegisterActionClassPlugInクラス
--org.seasar.struts.action.plugin.RegisterActionClassPlugInに移動
-AutoStrutsConfigRegisterPlugIn
--org.seasar.struts.zeroconfig.plugin.AutoStrutsConfigRegisterPlugInに移動
-S2StrutsFilterクラス
--org.seasar.struts.pojo.filter.S2StrutsFilterに移動
-MessageManagerクラス
--org.seasar.struts.pojo.MessageManagerに移動


**HOT deploy
HOT deployについては、Java5用のデモを用意しました。
デモの説明は以下の通りです。
(http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20060508の内容とほぼ同じですが、、、)

http://s2struts.seasar.org/download/2006-05-30/S2StrutsHotdeployDemo-VEA1.zip


上記URLからダウンロードして解凍し、プロジェクトに取り込みます。
TomcatのPlugInをあらかじめインストールしておいて、
プロジェクトのプロパティ->Tomcat project->Update context definitionを選択し
ます。
Projectをbuild automaticallyにしておいてください。
デフォルトはそうなっていると思います。
Tomcatを再起動して、準備は終了。

ブラウザからhttp://localhost:8080/hotdeploy-demo/にアクセスして下さい。

「S2Struts Add Application」と「S2Struts Mod Application」の2つのリンクが
表示されると思います。

「S2Struts Add Application」は、通常StrutsのAction/struts-config.xmlを利用し
たデモで
「S2Struts Mod Application」は、POJO Action/無設定を利用したデモです。


「S2Struts Add Application」のデモの説明をします。
S2Struts Add ApplicationリンクをクリックするとAddFormが
生成できないためエラーになります。
そこでexamples.hotdeploy.web.AddFormを作成しますが、
既にexamples.hotdeploy.web.AddForm2を用意していますので
AddFormにリネームして下さい。
もう一度アクセス(再読み込み)すると次は足し算画面が表示されます。
次にcalculateボタンを押すとAddActionがないためエラーになります。
既にexamples.hotdeploy.web.AddAction2を用意しているので
AddActionにリネームします。
もう一度アクセス(再読み込み)すると、足し算結果が表示されます。
入力値のチェックも追加できます。
struts-config.xmlのaction path="/add"のvalidateをtrueにしてから、
足し算画面を表示し、テキストボックスに何も入力しないで
calculateボタンを押して下さい。
入力値チェックの動作を確認できます。
もちろんチェック内容を変更することもできます。
validation.xmlの内容を変更していろいろなチェックを試してください。

「S2Struts Mod Application」のデモについても
「S2Struts Add Application」のデモとほぼ同様です。
examples.hotdeploy.webpojo.ModForm2、
examples.hotdeploy.webpojo.ModAction2を用意していますので、
それぞれModForm、ModActionにリネームすると正常に動作します。
こちらについても入力値のチェックを追加できます。
ModFormクラスのsetArg1メソッドにアノテーションがコメントアウトされています。

そのコメントをはずし必要なクラスをimport(Ctrl + Shift + o)すれば、
入力値チェックの動作を確認できます。

---- 
Katsuhiko Nagashima

_________________________________________________________________
パソコンでも携帯電話でも使える 「MSN Hotmail」 
http://promotion.msn.co.jp/hotmail/ 




Seasar-user メーリングリストの案内