[Seasar-user:1502] Maya 0.2.0 リリース

Masataka Kurihara kurihara
2005年 2月 18日 (金) 03:13:10 JST


Maya 0.1.3 リリースノート

SeasarプロジェクトMaya開発チーム
最終更新日時: 2005年2月15日

 このリリース ノートには、Maya0.1〜1.0に関するシステム動作環境、インストールの手順、
およびこれまでに判明している問題が記載されています。 これらの内容は、みなさまからの
フィードバックによって更新されますので、随時、最新情報を確認するようにしてください。
 Maya 0.1〜 1.0 に関するフィードバックを送信する方法については、下記を参照ください。
 


システム動作仕様環境:

    JavaVM: Java2 バージョン1.4.x以降
    コンテナ: Servlet API 2.3以降



システム動作確認環境:

 システムの動作は、以下の環境で確認されています。その他の環境については、適宜
フィードバックをお願いいたします。

    JavaVM: J2SDK 1.4.2_05 (5.0未確認)
    コンテナ: Tomcat4.1.31 / Tomcat5.0.28 / Jetty4.2.23



インストール手順:

 ディストリビューションはEclipseの開発プロジェクトそのままになっています。Eclipse中の
WEBコンテナ起動プラグイン等にて確認できます。また、ディストリビューションルートフォル
ダ直下の「context 」フォルダが、WEBアプリケーションの構造となっています。プラグイン
のコンテキストパスにこの「context」を設定するか、WEBコンテナのWEB-APPフォルダに
直接この「context」フォルダを配置してください。
 アプリケーション起動後、WEBブラウザより以下のURL(参考)にアクセスください。サン
プルアプリケーションおよびJavaDocを参照することができます。
 
    サンプルアプリケーション: http://localhost:8080/context/index.html
    API Javaドキュメント: http://localhost:8080/context/doc/index.html
 
 
 
 フィードバック方法:

 下記URLのページ内にコメントください。トラッキングやML等、今後用意いたします。下
 記URLはWikiのため、予告無く構造等が変更される恐れがあります。
 
    http://seasar.satin.jp/wiki/index.php?Maya%2Fcomment


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変更点 0.1.3 -> 0.2.0

・ 依存するcommons-beanutilsを1.7.0にバージョンアップして、commons-collections
  を削除しました。

・ ImplicitPage(テンプレートカスタムタグと呼んでいたもの)機能を実装しました。一部
  未実装部がありますが、簡単なサンプルは動作しています。


既知の問題 0.2.0:
 
・ attributeマジックカスタムタグによるImplicitPage(テンプレートカスタムタグ)への
  パラメータを渡す機能が未実装です。

・ .mayaファイルを更新した際に、自動でテンプレートを再構築する機能が未完成です。


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変更点 0.1.2 -> 0.1.3

・ TLDパースにcommons-digesterを利用していたものを再構築し、digesterを外し
  ました。依存するJarライブラリを減らしました。同時に、JSP2.0以降のTLDで例外
  がスタックトレースされていた問題を修正しました。

・ ProcessorResolverのAPIが変更されました。これにより、リゾルバの作成が便利に
  なりました。しかし、まだUnstableなので、ご注意ください。将来バージョンでの変更
  の可能性があります。


既知の問題 0.1.3:
 
・ テンプレートカスタムタグの機能が未実装です。

・ .mayaファイルを更新した際に、自動でテンプレートを再構築する機能が未完成です。


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変更点 0.1.1 -> 0.1.2

・ テンプレートや設定XMLをアプリケーション動作中に変更したときに、ダイナミックに再
  構築を行ってサービスを継続するようになりました。

・ 「xxx_ja.html」のようにsuffix固定のリクエストが行われた際の処理をきちんと行うよ
   うに修正しました。

・ ページ出力のエンコードをテンプレート中の指定で解決するように修正しました。



既知の問題 0.1.2:
 
・ テンプレートカスタムタグの機能が未実装です。

・ TLD読み込み時に、JSP2.0以降のTLDで例外が発生し、標準出力に例外のスタッ
  クトレースが出力されます。


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変更点 0.1.0 -> 0.1.1

・ APIの範囲を見直し、Mayaのコア機能と、Standard機能を分離しました。Mayaのコア
   機能は、src-apiフォルダおよびsrc-implフォルダに配置されるソースによって実装され、
   Standard機能は、src-standardフォルダに配置されています。

・ ネットワークに接続していないPC上で動作させると、TLDのDTD解決のためにsun.com
   に接続にいって失敗し、動作しないという問題の回避策を行いました。

・ テンプレートのエンコード解決の仕様を変更し、設定XML中のtemplateエレメントを
   廃止しました。特にテンプレートのファイルエンコーディングを指定しなくても、テンプレ
   ート中のMETAタグを見て、適切なエンコーディングで読み出します。これはNekoHTML
   パーサーの機能です。


 
既知の問題 0.1.1:
 
・ 現在のところ、ページ出力は「Shift_JIS」固定です。これはソース中で特にリテラルで
   固定的に指定してる暫定実装があるためです。
 
・ 未実装機能が多くあります。


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既知の問題 0.1.0:

・ ファーストバージョンのため、未実装機能が多くあります。
 




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