[Seasar-user:1071] Re: S2Axis 1.0.0 (alpha) リリース

Taro Kato kato
2004年 10月 5日 (火) 13:00:28 JST


小林さん、こんにちわ。加藤です。

まず後半はゴミ(しつこく ?wsdlとか書いてある下稿の痕)が
あってすみませんでした。寝ぼけ気味。

> java2wsdl して WSDL を提供すれば十分ではないかという気もするわけですが.
元々Axisに無ければ何とも思いませんが、せっかくAxisが持っている
機能ですから潰すのはどうかな〜と思うわけです。
実際の開発現場でもクラスの変更がダイレクトに変わるので重宝しています。
というかWSDLはきだすのは人間がウッカリ忘れるミスの1つだと思いますし。
だからこそAxisで実装されているんだと思います。無駄であれば実装されて
いないでしょうし。


> JWS への登録とはどういう意味ですか?
ふむ?そんな意味合いのことは言っていないのですが、
どこのことを指してますか?引用よろしくです。

.jwsを使わないとあるのは、拡張子を変える前の .javaを
他のクラスが参照したい場合のことを指しています。
他のjavaが参照しない(importなどしない)のであれば
普通に置けます。。。という狙いですが
よく考えたらJWSファイル置いた場合で S2されるのを
確認してなかった…。クラスがぶつからないのでいける
はずですがテストしてないなぁ。。。。

あとWSDDへのservice登録ができないから(これはjwsのこと
ではありませんよ。これのことかな?)サービスごとの
スコープ設定もできないしサービス固有の利用ビーン定義も
できません。
Axisクライアントでの利用だけをお考えなのかも知れませんが、
Javaシリアライズされても他言語にとっては困るだけなのです。
例えば MapなどはAxisは頑張って他言語にも分かるように、
key,valueという構造の配列をクライアントに返します。
同様にビーンマッピング(厳密に言えばビーンというより
リフレクションによるプロパティを使った構造体)も重宝しています。

実際に案件で使っているので、それこそ小林さんのおっしゃるとおり
> S2 のコンポーネントを Web サービスとして手軽に公開できるようにする.
ことを、現状「開発できていて仕上がっている」生産物に特別手を加える
ことなく行いたいわけですが、それを本当に「手軽」にするためのアプローチです。
とにかく最初は、"java:RPC" を "java:S2" に変えるだけで
良いようにしたいというのが狙いです。


> この Axis の持つ諸々の機能に対する需要が見えないのですが,
> .NET も含めて Web サービスの一般的な作法なのでしょうか?
別に「?wsdl」が一般的かはともかく、alphaはWSDDに対しての
アプローチが無いので実案件で困っていました。
実際困らなければ何もするつもりもありませんでした。



> ともあれ (JW),私が考えた S2Axis のコンセプトは次のものです.
> 
> ・S2 のコンポーネントを Web サービスとして手軽に公開できるようにする.
> 
> ・Axis のサービスの実装に S2 を利用したい.
> 
> というように見えます.主従関係が逆転しているようです.
> S2Axis という名前にふさわしいのは加藤さんの方ですね.

jarを置いて、設定ファイルの記述を加えるだけですので、
Axisにハンドラーを登録するのは同じですけど?
WSDDProviderもプラグインのようなものですし。S2AxisServletの存在だけで
言われていますか?どうしてそうなったかは書いたとおりです。本当は外から
プラグインできることを期待していたのですが、Axisがその辺りは考慮していない
だけです。実装の粒度が違うだけで逆転していないと思いますよ?


> より多くの利用者に望まれているのはどちらなんでしょうね?
> それ次第では S2Axis コミッタの座をお譲りするのですが (笑).
うーんそれはやめた方が良いです。
僕にはBlog書く元気とサポートする元気が足りないので。
放置プレイに至る可能性大。

ところで現状はalphaですが最終的な正式バージョンの姿は、
やはり私の考えるところと相容れないということでしょうか。
最終進化系はどうなるんでしょうか。

Axisを実案件で使うのはこれで2回目ですが少なくとも私と周囲の人間は
Axisへの理解の延長線上で違和感なく協調動作するものを求めています。

S2Axisのメインコミッタとして小林さんに活躍していただけることを
期待していますので、座を離れるのだけは…僕に譲るのだけはどうか…
御勘弁を…。



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