[operation:2725] Re: 今後の方針について

2015年 9月 30日 (水) 11:21:18 JST

中村(taedium)です。

Seasarプロジェクトはクローズし、
Seasarファウンデーション提供サーバ上での運用はやめる、でいいと思います。
二川さんに負荷がかかっている現状は変えたほうがよいと思いますし
私には運用する覚悟はありません。
（もちろん運用してくださる方がいれば大変ありがたいです）

私が期待するのは、Seasarプロジェクトのクローズ後も
Seasarプロジェクトの活動で生み出されたリソース（成果物）
にアクセスできることです。

リソースと言っても、すべてではなく、必要最低限でよいと思います。
私の考える必要最低限は次の2つです。

- 配布zipファイル
- Wiki上にあるChangelogや移行ガイド

これらをどのように提供するかの形態にはこだわっていません。
例えばですが、無料のオンラインストレージに保存するなどで
よいと考えています。
保存に必要な作業については協力したいです。


On Tue, 29 Sep 2015 16:38:01 +0900
[operation:2722] Re: 今後の方針について
Koichi Kobayashi <koichik ＠ improvement.jp> wrote:

> 小林 (koichik) です。
> 
> 中村さんがリストアップしてくれたリソースというのは、
> 主にSeasarファウンデーションが提供してくれているサーバ上で
> 運用されています。
> 
> そのサーバの運用・保守 (トラブル対応やバージョンアップ、
> パッチの適用等々) は、この10年ほどの間そのほとんどを
> 二川さん一人に頼りっぱなしでした。
> 
> これからもこのまま二川さんの善意に頼りきりでいいのか、
> ということもこの機会に考えるべきかと思います。
> # 二川さんは続けていいと言ってくれるかもしれないけれど。
> 
> ということで、Seasarファウンデーション提供サーバ上の
> リソースについて「残して欲しい」「残すべき」と主張するなら、
> 「サーバの運用を引き受ける」覚悟の有無も示すべきでは
> ないでしょうか。
> 
> 「運用は他人任せにしたいけど残して欲しい」は甘えだと
> 思うのですね。
> 
> 個人的には、Seasarファウンデーション提供サーバの利用は
> 廃止して、GitHubのように最低限の手間で維持できるサービスへ
> 移動できるものがあるなら、それに限り移動して残すのが
> いいんじゃないかと思います。
> MavenリポジトリについてはJarをセントラルへ登録するとか。
> 
> その上で、今後も活動を継続したいプロダクトがあるなら、
> それらはSeasarプロジェクトから卒業して、プロダクト独自の
> 活動をしてもらうのがいいと思います。
> DBFluteやDomaがすでにそうしているように。
> 
> 
> 
> あと、Seasar「プロジェクト」をクローズするかどうかの
> 判断はSeasarプロジェクトで行うことで、
> Seasar「ファウンデーション」にお伺いすることでは
> ないはずです。
> 
> たとえばGitHub上のseasarorgオーガナイゼーションを
> クローズするのにGitHub役員の意向を確認したりは
> しないですよね？
> 
> GitHubに相当するのがSeasarファウンデーション、
> seasarorgオーガナイゼーションに相当するのが
> Seasarプロジェクトだと思うのですけどね。
> 
> Seasarファウンデーション初代代表理事の栗原さんはこう書いています。
> 
> > 一応断る必要もないでしょうが、NPO法人Seasarファウンデーションと、
> > OSS開発コミュニティのSeasarプロジェクトは、お互いに独立した組織で、
> > ファウンデーションがプロジェクトの独立した活動を生暖かく、
> > モノとかカネとかを支援しています。
> > ファウンデーションはプロジェクトの活動に、よほどの反社会的な
> > 事でもない限り介入したりはしません
> 
> SeasarプロジェクトとSeasarファウンデーション、それぞれ
> クローズするかどうかは2×2の4象限 (この表現久しぶり)
> なので、
> 
> ・プロジェクトもファウンデーションも継続する
> ・プロジェクトは継続するがファウンデーションはクローズする
> ・プロジェクトはクローズするがファウンデーションは継続する
> ・プロジェクトもファウンデーションもクローズする
> 
> となるはずですよね。
> そしてここはSeasarプロジェクトの運営に関するMLなので、
> Seasar「プロジェクト」をクローズするかどうかを、
> Seasar「プロジェクト」の立場で議論すべきではないでしょうか。
> 
> 2015年9月29日 16:23 makotan <makotan ＠ gmail.com>:
> > まこたんです
> >
> > Seasar Foundationがどうなるかはさておき、
> > コンテンツを残す方針ということなのでとりあえず安心しました。
> >
> > 多分ポイントになるのは
> > ・今のサーバを"一定期間"利用(と保守)出来るか？
> > ・ドメインとSSLの保有者を誰にするのか？(従来はSeasar Foundation)
> > ・"一定期間"とは何年？
> > だと思います。
> >
> > Foundationと一緒にSeasar Project以外のProject(例:escafe)とかも停止なのかなって思いますが
> > それはきっと橋本さんが見えないところでなんとかしてくれるはず。
> > ＃個人的には変なところが獲得する前にescafe.orgドメインが欲しい、コンテンツは無くても良いからｗ
> >
> >
> > ということで、たたき台を提供
> >
> > 既存サーバがある状態でのreadonly化については、今のProjectのアクセス権の剥奪で済む話だと思うので一番楽ですが
> > もし、別サーバなどへの移行を必要とする場合はもうちょっと検討する必要があるかなってところで
> > この辺はメインの管理者の二川さんの意向を聞きたいところです
> > ここが決まるとドメインとSSLの保有者の話に進めれると思います
> >
> > 一番問題になりそうな"一定期間"は2020年9月末(発表から5年後、メンテ終了から4年後)を最長にしたいなと。
> > それ以上の長期化は避けたいだけで各種関係者と合意がとれれば2019年9月までにさらに延長も検討
> >
> >
> >
> >
> > On Tue, Sep 29, 2015 at 12:29 PM Masanori Hashimoto
> > <hashimoto ＠ nulab-inc.com> wrote:
> >>
> >> 橋本正徳です。
> >>
> >> すみません、ご存知のように突発的でしたので（笑。
> >> Seasar FoundationとSeasar Projectを完全に停止するかどうかは、
> >> 会話重ねるべきかな？と思いますが、基本方針だけさくっと米林正明氏と話して
> >> まこたんの言うような感じで残しておくよう決めたいと思います。
> >>
> >> 私的（？）な理由ですが、うちの会社でも使ってますし。
> >> 僕自身、「既存ユーザが開発の維持に必要な最小限のコンテンツを一定期間readonly」という
> >> ことができない身体になっていると思いますので、どなたかお手伝いしていただけると
> >> 助かります。
> >>
> >> On Tue, Sep 29, 2015 at 11:06 AM makotan <makotan ＠ gmail.com> wrote:
> >>>
> >>> まこたんです
> >>>
> >>> Seasar FoundationとSeasar Projectとして完全に停止する場合、基本的に全てが止まると思ってます。
> >>> Foundation側からの正式連絡が無いのであくまで推測です
> >>> ということで、理事からの正式な連絡を待ってます
> >>>
> >>> 個人的には既存ユーザが開発の維持に必要な最小限のコンテンツを一定期間readonlyで残すべきだと思います。
> >>>
> >>>
> >>>
> >>>
> >>> On Tue, Sep 29, 2015 at 10:58 AM Toshihiro Nakamura
> >>> <nakamura.toshihiro ＠ isid.co.jp> wrote:
> >>>>
> >>>> 中村(taedium)です。
> >>>>
> >>>> 私は以下のサイトやサービスの継続有無が気になっています。
> >>>>
> >>>> - Wiki (http://www.seasar.org/wiki/)
> >>>> - Jenkins (https://www.seasar.org/ci/)
> >>>> - ドキュメント(http://www.seasar.org/ やプロジェクト固有のページ)
> >>>> - Eclipse更新サイト (http://eclipse.seasar.org/)
> >>>> - Mavenリポジトリ (http://maven.seasar.org/)
> >>>> - JIRA (https://www.seasar.org/issues/secure/Dashboard.jspa)
> >>>> - メーリングリスト (https://ml.seasar.org/)
> >>>>
> >>>> 参照もできなくなってしまうのでしょうか？
> >>>>
> >>>> 利用者にとってはMavenリポジトリが一番影響が大きいのかなと思います。
> >>>> WikiのChangelogやメーリングリストのアーカイブは参照だけでも
> >>>> できたらうれしいです。
> >>>>
> >>>> On Tue, 29 Sep 2015 05:49:03 +0900
> >>>> [operation:2717] 今後の方針について
> >>>> suga <ko.suga ＠ gmail.com> wrote:
> >>>>
> >>>> > suga です。
> >>>> >
> >>>> > ひがさんのblogの記事、例によってあれが初出しなのではないかと
> >>>> > 思いますが、Foundationとしての方針はどうなるでしょうか。
> >>>> >
> >>>> >
> >>>> > もし seasar.org を止めるとしても、ソースコード自体はgithubに
> >>>> > 移行していますから、そこにある程度コンテンツを移せば
> >>>> > 現時点のプロダクト利用者が最低限困ることはないかと思いますが、移管作業が必要か否かくらいですかね。
> >>>> >
> >>>> > --
> >>>> > suga ( ko.suga ＠ gmail.com )
> >>>> > _______________________________________________
> >>>> > operation mailing list
> >>>> > operation ＠ ml.seasar.org
> >>>> > https://ml.seasar.org/mailman/listinfo/operation
> >>>>
> >>>> --
> >>>> Toshihiro Nakamura <nakamura.toshihiro ＠ isid.co.jp>
> >>>>
> >>>> _______________________________________________
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