[mayaa-user:508] Mayaa 1.1.9 リリース

suga [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2007年 4月 30日 (月) 12:30:12 JST


suga です。

■ Mayaa 1.1.9 リリース

Mayaa 1.1.9 をリリースしました。
http://mayaa.seasar.org/downloads/index.html#changelog

機能追加が 1 点、仕様変更が 4 点、バグ修正が 2 点です。


機能追加

- (rev.2984) InsertProcessorでVirtualPropertyを使えるよう変更しました。
  これにより、コンポーネントをMLDに定義する際にrequired指定などができるように
  なりました。
  ただし、VirtualPropertyもInformalPropertyとして扱います。


仕様変更

- (rev.2983) InformalPropertyAcceptableに型指定メソッド名を変更しました。
  古いメソッド名はdeprecatedとしました。

- (rev.2984) VirtualPropertyAcceptable#addVirtualProperty()の第2引数を
  java.lang.Objectからjava.io.Serializableに変更しました。
  また、VirtualPropertyに型定義が必須となるよう変更しました。

- (rev.2989) JIRA[MAYAA-26] Mayaaファイル内のCDATAはノードと見なさないよう
  変更しました。ボディとして直接 ${} を書いた場合、その内側に CDATA 宣言を
  できるようになりました。(例: ${ <![CDATA[ '<...>' ]]> } → '<...>')

- (rev.3001) var 無指定で宣言される変数のスコープをJavaScript Nativeルートではなく、
  最も外側のpageスコープとしました。
  これまでのように、JavaScript Nativeルートを指定したい場合(共通的なもの)は、
  __global__ という予約語のスコープを使うことができます。


バグ修正

- (rev.2946) JIRA[MAYAA-25] Deserialize時にresolvePrefixで mayaa.seasar.orgの
  namespaceの親参照でNullPointerExceptionが発生する問題に対応しました。

- (rev.3006) var 無指定対応で、委譲オブジェクトに存在するが自身に存在しないものを
  取得しようとして連鎖しStackOverFlowになる不具合を修正しました。


Mayaa1.1.* は Maven2 から利用できます。
   groupId   : org.seasar.mayaa
   artifactId: mayaa
 詳しくは Wiki をご覧ください。
 (http://www.seasar.org/wiki/index.php?Maven2RepoRemote)


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suga ( [E-MAIL ADDRESS DELETED] )


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