[mayaa-user:15] Re: insertプロセッサーでの相対パス

[suga]

suga です。

05/11/24 に 小野 心<shin ＠ hotcore.jp> さんは書きました:
> 毎回、稚拙な質問をして申し訳御座いません。

特に稚拙ということはありませんし、何度でもお気軽にご質問ください。


> 今回は、insertプロセッサーの属性pathでに付いてです。
(略)
> 上手く相対パスで指定する方法は有るのでしょうか？

現在はありません。
必ずコンテキストルート (に位置するところ) からのパスになります。


この問題は、まだ手が回っていない別の問題と同じ根だと考えていて、
どういう形で使えると良いか、という答えがまだ出ません。

別の問題というのは、コンポーネントやテンプレートに <img src="...">
などのパスを書いたとき、そのパスが調整されないという問題です。

たとえば、テンプレート

/index.html

から m:insert で

/component/comp1.html

というコンポーネントを使うとします。
このとき comp1.html のコンポーネント部に次のような画像タグがあると、

<img src="comp_img1.jpg">

ファイルをプレビューした場合と insert された場合とで、指している
パスが異なることになります。

/component/comp1.html を直接開いて確認するときには
/component/comp_img1.jpg ですし、

/index.html から insert している場合には
/comp_img1.jpg です。



この問題はコンポーネントやテンプレートを使いにくくするもので、
解決すべき問題です。


そこでお願いなのですが、どのように使えれば使いやすいかを、
私たちコミッタと一緒に考えていただけないでしょうか。
小野さんに限らず、それなりの数の読者がいるはずですので (笑)
「こういう風に使えるといいなー」くらいの意見でも構いません。

考えの基本にあるのは「実現方法の汎用性」と「使いやすさ」の
バランスです。


「使い方」の一例をあげると、解決したいパスを持つタグに

<img src="../images/logo.jpg" m:adjust="src">
または
<img src="../images/logo.jpg" m:inject="m:adjust" m:target="src">

のように Mayaa 名前空間の属性を使う、などです。
# これが良いかどうかはさておき。

上記例を .mayaa に書くなら、
<m:echo id="img_logo" adjust="src" />
こうか、
<m:adjust id="img_logo" target="src" />
こうですかね。


アイデアの種があればそこから考えを広げることができますので、
よろしくお願いします。

--
suga ( ko.suga ＠ gmail.com )