[Seasar-user:6676] S2Dao 1.0.41-RC1 リリース

Seto Azusa [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2007年 3月 13日 (火) 23:08:55 JST


せとあずさ@S2Daoチームです。

S2Dao 1.0.41 RC1をリリースしました。
http://s2dao.seasar.org/ja/

Release Notes - S2Dao - Version 1.0.41 RC1

** Bug
    * [DAO-63] - s2-dao-tiger-exampleでテストが通らない&exampleが実行できない
    * [DAO-71] - Daoから取得したBeanをシリアライズすると例外が発生する
    * [DAO-74] - finalなクラスをDaoから取得すると例外が発生する。
    * [DAO-75] - S2Dao-TigerのSQLアノテーションが複数DBMSの切り替えに対応していない

** Improvement
    * [DAO-62] - PagerStatementFactory使用時にBooleanToIntPreparedStatementが使えるようにする([Seasar-user:5853] )
    * [DAO-65] - Oracleで"パッケージ名.プロシージャ名"形式でPROCEDUREアノテーションを書けるようにする
    * [DAO-68] - [Seasar-user:6052] "DB2/AIX64"に対応する
    * [DAO-69] - 更新したプロパティのみをUPDATE文に含める機能をOFFにしたい
    * [DAO-70] - Tigerアノテーションと定数アノテーションを併用可能にする( [Seasar-user:6203] )
    * [DAO-76] - テストとS2Dao-exampleでS2のバージョンごとに使用するdiconをわける

** New Feature
    * [DAO-60] - ID属性の複数DBMS対応([seasar-dev:626])( [Seasar-user:5797] )

・[DAO-63][DAO-74]の対応のため、1.0.40で追加された「更新したプロパティのみを
UPDATE文に含める機能」は、Daoから取得したBeanに関してはデフォルトOFFになりま
した。dao.diconにorg.seasar.dao.impl.BeanEnhancerImplを追加すると有効になり
ますが、その場合はBeanにSerializableとfinalは使用しないでください。

・[DAO-68]ですが、[Seasar-user:6252]の案をとりこんだため、SNAPSHOTの段階とは
実装が異なっております。Oracleでストアドをお使いの方はご注意ください。
 プロシージャ名
 スキーマ名.プロシージャ名
 パッケージ名.プロシージャ名
 スキーマ名.パッケージ名.プロシージャ名
の4通りの記述が可能です。複数のプロシジャーが引っかかるときはカレントスキーマ
のプロシジャーを優先するようになっています。

・[DAO-70]Tigerアノテーション使用時定数アノテーションは無視されていましたが、
今バージョンから併用可能になります。なお、同じ項目に定数アノテーションとTiger
アノテーションを書いた場合はTigerアノテーションが優先です。

・[DAO-76]exampleならびにテスト実行時のデータソース設定は、Seasar2.3使用時は
j2ee_s23.dicon、Seasar2.4使用時はjdbc.diconに記述するようになりました。配布物
のresourcesフォルダにはj2ee.diconとjdbc.diconの両方がありますが、Seasar2.3の場
合はj2ee.dicon、Seasar2.4の場合はjdbc.diconを使用してください。

検証しきれてない機能があるためRCでのリリースとなりますが、
ご了承ください。よろしくお願いします・

-- 
せとあずさ
[E-MAIL ADDRESS DELETED]
http://www.fieldnotes.jp/d/




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