[Seasar-user:6585] Seasar2.4.11 リリース

Koichi Kobayashi [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2007年 3月 8日 (木) 22:00:05 JST


小林 (koichik) です.

Seasar2.4.11 をリリースしました.
2.4.10 からの変更点は次の通りです.

■ S2Framework
・S2Unit を使った単体テストでは,環境名を env.txt ではなく,
  env_ut.txt から取得するようにしました.env_ut.txt が存在しない場合のデフォルトは "ut" となります.
・HOT/WARM deploy において,コンポーネント名を指定して
  コンポーネントを取得する際に,コンポーネント名の先頭の
  大文字・小文字が誤っていてもコンポーネントが取得できてしまう
  問題を修正しました.
  COOL deploy で見つけられない名前は HOT/WARM deploy でも
  見つからないようになりました.
・URL から InputStream を取得する際に,キャッシュしないように
  指定するようにしました.[Seasar-user:6403]
・SMART deploy で Jar ファイルがファイルシステム上にない場合
  (Java Web Start など) に IOException が発生する問題を
  修正しました.[Seasar-user:6539]
・FileSystemAutoRegister で,ClassPattern のクラス名が
  別の ClassPattern のパッケージにも適用されてしまっていた
  問題を修正しました.[CONTAINER-29]
・S2FrameworkTestCase のインクルードで,指定されたパスが
  存在しない場合は無条件にパッケージ名に対応するパスを
  付加していたのを,パスを付加したファイルが実際に存在する
  場合のみ付加するようにしました.[seasar-dev:645]

■ S2Extension
・同梱する JTA のバージョンを 1.0.1B から 1.1 へ更新しました.
・TransactionSynchronizationRegistry の実装を追加しました.
・Web コンテナや AP サーバの提供する DataSource と S2JTA を
  連携するための DataSourceXADataSource を追加しました.
  [Seasar-user:6445]

■ S2Tiger
・S2Unit4 を使った単体テストでは,環境名を env.txt ではなく,
  env_ut.txt から取得するようにしました.env_ut.txt が
  存在しない場合のデフォルトは "ut" となります.




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   <name>Koichi Kobayashi</name>
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