[Seasar-user:8736] Re: Churaで作成したアプリをJBossサーバーにデプロイする。

[Koichi Kobayashi]

小林 (koichik) です．

Date:    Wed, 27 Jun 2007 20:30:12 +0900
From:    Koichi Kobayashi <[E-MAIL ADDRESS DELETED]>
To:      [E-MAIL ADDRESS DELETED]
Subject: [Seasar-user:8735] Re: Churaで作成したアプリをJBossサーバーにデプロイする。

> xmlParserAPIs-2.6.2.jar に含まれているクラスは
> rt.jar に入っていてブートストラップクラスローダに
> ロードされるはずなので，xmlParserAPIs-2.6.2.jar の
> クラスがロードされることはないはず．
> でもでも，もしそうなら Java5 の SAXParserFactory には
> setXIncludeAware(boolean) メソッドがあるので
> http://apache.org/xml/features/xinclude フィーチャを
> 設定しには行かないはずなのですが．．．
> この辺，謎だなぁ．

JAXP 1.3 に対応していない Xerces 2.6.2 で
SAXParserFactory#setXIncludeAware(boolean) を
呼び出すと UnsupportedOperationException が
スローされてたようです．
そうすると，その例外を無視して
http://apache.org/xml/features/xinclude フィーチャを
設定しに行くのですが，SAXParserFactory#setFuture() の
仕様ではサポートしてないフィーチャの場合，その時点で
例外がスローされることになっていて，その場合は
例外を無視するだけなのですが，Xerces 2.6.2 はその時点では
例外をスローせず，ずっと後の SAXParserFactory#newSAXParser() で
例外がスローされるので，今回の現象になるわけですね．

Teeda や S2JSF，Mayaa，それに Tomcat 5.0 を使った場合や
Tomcto 5.5 を J2SE1.4 で使う場合など，Xerces 2.6.2 は
広く使われているので，それで問題が生じるフィーチャを
設定するのはやめることにしようと思います．

J2SE1.4 と Xerces 2.7 以降との組み合わせでも XInclude が
使えなくなってしまいますが，そういう組み合わせで使うことは
まれだろうということで．．．



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