[Seasar-user:6127] Dolteng Eclipse Plugin 0.17.0 リリース

taichi sato [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2007年 2月 12日 (月) 13:14:58 JST


太一です。

Chura用eclipseプラグイン Doltengをリリースしました。

以下の Update サイトからインストールすることができます.
http://eclipse.seasar.org/updates/3.2/

今回のリリースから、実行環境が変更になりました。
動作するJREは、1.5以上
eclipseは、3.2
です。
JRE1.4を使用し、コンパイラレベルが1.4相当のプロジェクトを作る事は依然として可能です。

今回のリリースでは、S2Flex2に対する大掛かりな対応を行っています。

・Churaプロジェクトとして、S2Flex2+S2Daoのプロジェクトが作成できる様になりました。
 尚、FlexBuilderがインストールされている環境では、FlexBuilder用の設定ファイルも吐き出しますので、労無くTomcatプラグイン+FlexBuilderのクロスデバッグ環境が作成出来ると思います。

・S2Flex2+S2Daoで、Schaffoldアプリケーションを生成する事が出来ます。
 今回のリリースでは、S2Flex2を利用する為の参考程度になれば良いかなぁ…と実装しましたので、機能が非常に貧弱かつ中途半端です。
 次回以降のリリースで、よりしっかりとしたSchaffoldアプリケーションを生成出来る様にする予定です。

・.mxmlのコンテキストメニューから、「Dolteng」→「Create
Service」を選択すると、対応するS2Flex2リモートサービスを使用する為のサービスクラスが生成出来る様になりました。
 併せて、「Dolteng」→「Add S2Flex2 Service」を選択するとリモートサービスを使用する為の宣言を、.mxmlに追加する事も出来ます。
 更に、「Dolteng」→「Create ActionScript
Page」を選択すると、当該MXMLとペアで使用する琴が出来るActionScriptのPageクラスが生成されます。
 Pageクラスの生成では、当該MXML内に宣言されているS2Flex2サービスの定義から、Java側リソースのインターフェースを解析し、リモート呼出しする為のコードも自動生成します。
 最後に、「Dolteng」→「Add Binding
Elements」を選択すると、Pageクラスに宣言されたDTOのメンバ変数と、mxmlに定義されている各コンポーネントのid属性をマージして、双方向バインディングする為の、mx:Bindingタグを当該mxmlに追加します。

・ActionScriptのPageクラスのコンテキストメニューから、「Dolteng」→「Open Page
Pair」を選択するとJavaの対応するServiceクラスにジャンプ出来ます。
 これは、Teeda向けの機能とほぼ同等です。ActionScript(.as)←→Service(.java)間で遷移出来ます。
 デフォルトでは、ショートカットキーは設定されていませんので、ショートカットキーが必要であれば適宜設定して下さい。

・JavaのDTOもしくはEntityのコンテキストメニューから、「Dolteng」→「Create New As
DTO」を選択するとActionScriptのDTOを生成する事が出来ます。

その他の機能追加及び、機能改善は、
・S2Dao-Tigerに、Entity+Dao作成ウィザード及び、schaffoldで対応しました。

・実行したいSQLファイルのコンテキストメニューから「Dolteng」→「Create New
Dto」を選択するか、リソースの新規作成ウィザードの中から「Chura」→「SQL based DTO
Creation」を選択すると、SQLファイルを実行した結果をパースしてDTOを生成する事が出来ます。

・「Database View」で、RDBへの接続設定を行う際に、JDBCドライバの検索パス及び、RDB接続時のクラスパスとして、複数のjarファイルを指定する事が出来る様になりました。

・[CHURA-28]: Scaffoldとエンティティのウィザードで、作成されるリソースに差分があり、かつエンティティウィザードで作成されるリソースが不適切。
に対応しました。

・[CHURA-26]: JPAエンティティに@Entityアノテーションがない。に対応しました。

以上、よろしくお願いします。



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