[Seasar-user:2258] Re: ConnectionPoolの不使用について

Koichi Kobayashi koichik
2005年 6月 25日 (土) 01:01:06 JST


小林 (koichik) です.

Date:    Fri, 24 Jun 2005 11:52:31 +0900
From:    加藤太朗 <[E-MAIL ADDRESS DELETED]>
To:      [E-MAIL ADDRESS DELETED]
Subject: [Seasar-user:2251] Re: ConnectionPoolの不使用について

> 0でも動作させるということは、「最大同時接続数」という仕様に反することになります。
> ConnectionPoolingの仕組みは、他のものもみな 0でも動作するものなのでしょうか。

最大値に 0 や -1 を設定した場合,それが「無制限」など特別に
解釈されることはよくあります.例えば Object#wait(long) に
0 を渡すと interrupt() されるまで無制限に待機します.
このような例はコネクションプールにもそれ以外の多くの API にも
見ることが出来ます.
よって,maxPoolSize に 0 (正確には非正整数) を設定した場合は
アクティブになるコネクションの上限を設定しないしブロックも
しないという特別な値として扱うことは,十分に受け入れてもらえる
仕様だと思います.

それと非アクティブなコネクションをプールするかしないかを設定
できるようにするということは別の話になるのですが...
ここまでの加藤さんの投稿を見る限り,加藤さんの抱えている
問題は S2DBCP で対応するものではないと (私には) 思われます.
そもそもの問題はコネクションが不正な状態になることですから,
まずはバイナリデータを適切に読み出す方法を調べることが先決で,
次善の策としては不正な状態になったコネクションをプールに
戻さないようにするということになるのではないでしょうか.
その手段として,インターセプタを利用したヘルスチェックを
提案させて頂きました.
よって,enablePooling プロパティが本当に必要とされている状況とは
思えないので,今すぐ S2DBCP に追加しようとは (私は) 考えていません.


> あらら、これか。ご指摘のとおり「細心」さが欠けているわけですけど、

それを認めるなら,ひがさんに対して一言お詫びがあってもいいと
思うのですが... 残念です.

> 私は自分の書いたコードの問題をつっこまれることには、たとえ言い方悪く
> てもセンシティブじゃないのでその辺りは甘んじて受け入れます。私が書いた
> コードへのフィードバックなんだから歓迎しますよ。

それは加藤さんの価値観ですね.
そして,加藤さんがセンシティブじゃないから他の人もセンシティブじゃ
ないはずだとか,センシティブに受け取るべきではないと考えておられるなら,
それは「価値観の押しつけ」に他ならないでしょう.
それをひがさんは

> > 加藤さんの意見は、自分の価値観を押し付ける傾向が強く、
> > 他人に受け入れてもらおうという傾向が弱いんじゃないかなと
> > 私は思っています。

と指摘していたわけです.
「価値観の押しつけ」ってコミッタじゃないから出来ないとかっていう
ものではないと思いますよ.
実際のところ,ひがさんは加藤さんとは価値観が違っていて,

> > 加藤さんの書き方は、ご自身は議論をしようとしているんだと思いますが、
> > 相手に不快感を与えていて、相手が話を聞く気を無くすこともあると
> > 思いますよ。
> > すくなくても、私は話を聞く気をなくしましたね。

と表明もしているわけです.

とはいえ,ひがさんはひがさんで多少失礼な書き方をする相手の話でも
我慢して耳を傾ける必要があるだろうと思います.
# っていうか,これまでも努力しているだろうと思いますが.
同じように,加藤さんは加藤さんで相手に不快感を与えないように
表現する努力が必要なのではありませんか?
伝えたいことがあるのに表現が悪いというだけで聞いてもらえなかったら
意味がないでしょう?
それをはぶさんは

> > ・内容の正しさ
> > ・表現の適切さ
> > 
> > は、直交します。

とアドバイスしてくれていたわけです.
# 率直に言うと,加藤さんの場合は内容も怪しいのでなおさら
# 表現が大切になると思います.

それらを全部無視して,加藤さんならではの価値観で押し通すというなら
それはそれで一つの生き方だとは思いますが,その価値観を共有できない
人からは相手にされなくなるというリスクがあること,誰からも相手に
されなくなってもそれは他人のせいではなく加藤さん自らが選択した
結果だということを,十分に理解すべきだと思います.


# 書きながら自分の胸にグサグサ刺さるものがあるのは内緒だ.


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