[Seasar-user:491] S2 RC1

B isid.co.jp Yasuo Higa higa
2004年 3月 21日 (日) 14:22:07 JST


ひがです。

S2 RC1をリリースします。

リリースメモ
・JTAと連動したコネクションプーリング機能を追加しました。
・セットアップは、doc/setup.htmlをお読みください。

修正点
・パッケージの構成を見直しました。
・コンポーネントの設定が間違っている場合のメッセージを
  見直しました。

S2のindex.htmlより
-----------------------------------------------
Seasarは、V2からIoCコンテナ with AOP(S2Container)になりました。
トランザクションの自動制御、トランザクションと連動した
コネクションプーリングをPOJO(普通のJavaのクラス)から簡単に利用できます。
もう重厚なアプリケーションサーバは必要ありません。
TomcatやJettyのようなServletコンテナ上で、S2Containerを
さくっと動かせばよいのです。S2のテーマは次の2つです。

・J2EEの解体と再構築 
・易しさと優しさ

トランザクション管理やコネクションプーリングといった機能は、
これまで(ほとんどの場合)アプリケーションサーバ内でしか使えませんでした。
そのため、テストをするのも一苦労でした。
Inコンテナアプローチのテストも結構めんどくさいものです。
S2では、トランザクション管理やコネクションプーリングといった機能を
通常のコンポーネントとして提供します。
アプリケーションサーバなしで利用できるのです。
J2EEの複雑さを取り除き、おいしいところだけを利用できるようになってます。

S2では易しさを重要視しています。S2は1時間もあれば使いこなせるようになります。
また、優しさも重要です。マニュアルが整備されているのはもちろんのこと、
直感的に開発・テスト・デバッグが行えるように心がけています。
敷居はできるだけ下げたいのです。
--------------------------------------------------

「易しさと優しさ」。まさたかさんの言葉を使わせてもらいました。m(_ _)m

SourceForgeにアップされたらアナウンスお願いします。
-> ほそかわさん m(_ _)m
---
Yasuo Higa <[E-MAIL ADDRESS DELETED]>
INFORMATION SERVICES INTERNATIONAL-DENTSU,LTD.



Seasar-user メーリングリストの案内