[seasar-javadoc:825] Re: ClassPathResourceResolver

Koichi Kobayashi [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2007年 3月 5日 (月) 02:02:15 JST


小林 (koichik) です.

Date:    Sun, 4 Mar 2007 15:12:03 +0900
From:    "Tsuyoshi Yamamoto" <[E-MAIL ADDRESS DELETED]>
To:      "Seasar Javadoc Project ML" <[E-MAIL ADDRESS DELETED]>
Subject: [seasar-javadoc:824]  ClassPathResourceResolver

> ClassPathResourceResolverのJavadocを作成いたしました。

ありがとうございます!!
以下,コメントです.

■クラスコメント

>  * リソースを読み取るための{@link InputStream}を生成します。

これだとインタフェースの方の ResourceResolver の
説明になってしまってますね.
ClassPathResourceResolver としては,クラスパスから
というか,コンテキストクラスローダからリソースを
読み込む実装である,ということが一番の要点なので,
最初の文はそんなことを書いていただけると嬉しいです.

■コンストラクタ

コンストラクタにもコメントお願いします.
他のクラスと同様,おまじないで構わないので.

■getInputStream(final String path)

このメソッドは ResourceResolver の説明をそのまま
拝借する (ClassPathResourceResolver としては何も
書かない) ということでもいいかも.
もしここで書くなら,やはりクラスローダから〜
ってことを書くことになるかと.

■getURL(final String path)

ここでは Env#adjustPath(String) によって暗黙的な
条件インクルードが実現されているのがポイントなので,
それを一言お願いします.
暗黙的な条件インクルードってのはこれです.
http://s2container.seasar.org/ja/conditionalInclude.html#implicit

j2ee.dicon を j2ee_ut.dicon に読み替える処理がここで
行われているわけです.

それから,パスにコロン (':') が含まれていたら,
パスを一度 URL として解釈するということも一応.
つ・ま・り

<include path="file:///foo/bar/hoge.txt"/>

なんてやると,絶対パスが /foo/bar/hoge.txt の
dicon ファイルがインクルードできるということですね.
そんな機能があるのをすっかり忘れてました.
たしか,Kvasir からの要望で入ったんじゃないかと
思いますが.

んー,この 2 点 (条件インクルードのサポートと
コロンが含まれていたらパスを URL として解釈) は
クラスコメントにまとめて書いてあった方がいいかなぁ.
なんか,そんな気がしてきました.

■toURL(final String path)

ここがコンテキストクラスローダからリソースを
取得しているところなので,その旨記述をお願いします.
実際の処理は ResourceUtil を使っているので見えにくいですが.


> # またもネット難民生活……
> # 4月には落ち着ける見通しなんですが。

まさに遊牧民.
名は体を表すとはこの事ですね.(^^;


-- 
<component name="koichik">
    <property name="fullName">"Koichi Kobayashi"</property>
    <property name="email">"[E-MAIL ADDRESS DELETED]"</property>
    <property name="blog">"http://d.hatena.ne.jp/koichik"</property>
</component>



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