[seasar-javadoc:948] Re: AbstractS2ContainerBuilder

Koichi Kobayashi [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2007年 7月 2日 (月) 05:00:07 JST


小林 (koichik) です.

Date:    Sun, 1 Jul 2007 23:31:01 +0900
From:    "Naoki Sega" <[E-MAIL ADDRESS DELETED]>
To:      [E-MAIL ADDRESS DELETED]
Subject: [seasar-javadoc:946]  AbstractS2ContainerBuilder

> AbstractS2ContainerBuilderのJavaDocを
> 書きましたので、レビューをよろしくお願いいたします。

お疲れ様でした!!

> なんとか書き上げてみましたが、
> 7月に入ってしまいました。すいません。

いえいえ,全然問題ありません.
マイペースでやっていただいて構わないですよ.

以下,コメントです.

■クラスコメント

>  * S2ContainerBuilderrの抽象クラスです。
>  * 
>  * <p>
>  * 特定の形式の定義情報から{@link org.seasar.framework.container.S2Container S2コンテナ}
>  * を組み立てるビルダです。
>  * </p>

<p>〜</p> の中はインタフェースから持ってきてますよね.
その場合はいっそ,

 * 特定の形式の定義情報から{@link org.seasar.framework.container.S2Container S2コンテナ}を組み立てるビルダの抽象クラスです。

で十分な気のせいが.

■resourceResolver

>      * クラスパス経由でのリソースの取得方法{@link ResourceResolver ResourceResolver}を構築します。

ここは初期化子の説明ではなく,フィールドの説明を
お願いします.
「クラスパス経由で〜」はデフォルトで使用する
ClassPathResourceResolver がたまたまそうだということで,
このフィールド自体にはその意味はないのでこれはなくすか,
書くとしても,「デフォルトでは〜」みたいな感じで.

それから,これだと Java Doc で見たときに

クラスパス経由でのリソースの取得方法ResourceResolverを構築します。

となってしまい,ちょっと変な感じです.
もし {@link 〜} を使うなら

{@link ResourceResolver リソースの取得方法}

みたいにするとか.
また,

{@link ResourceResolver ResourceResolver}

のようにリンクの文字列とリンク先が同じ場合は

{@link ResourceResolver}

と省略しませう.

これは getter/setter も同様.

■getResourceResolver()

get〜() は「〜を返します」で揃えている (たぶん) ので
ここもそれでお願いします.

■build(final String path, final ClassLoader classLoader)

インタフェースで定義されているメソッドの場合は
Javadoc を書く必要がありません.
実装上の説明を加えるのなら書いてもいいのですが,
この場合のようにインタフェースの記述そのままの場合は
省略しませう.
生成される Javadoc にはちゃんとインタフェースに
書かれているコメントが出力されます.

■getInputStream(final String path)

     * 読み込み対象となるリソースから入力ストリームを返します。
                                 ^^^^
細かくてスミマセンが,ここは「リソースの」の方が
いいかなぁ.


口うるさい印象のコメントになってしまった.心より恥じる.



-- 
<component name="koichik">
    <property name="fullName">"Koichi Kobayashi"</property>
    <property name="email">"[E-MAIL ADDRESS DELETED]"</property>
    <property name="blog">"http://d.hatena.ne.jp/koichik"</property>
</component>



seasar-javadoc メーリングリストの案内