[seasar-dotnet:2217] Re: [DBFlute.NET]業務的one-to-oneの設定(別リレーションのカラム利用)

kubo [E-MAIL ADDRESS DELETED]
2012年 11月 1日 (木) 14:55:21 JST


久保(jflute)です

uparrowさん、ちょっと試して頂きたいことがあります。

T_Bを基点にするのではなく、
T_Bの子テーブル(仮にT_CHILD)を基点にConditionBeanをnewして、
T_CHILD -> T_B -> M_KOUSEI という関連で M_KOUSEI が
正しく取得されるかどうか確認してもらいたいです。

S2Daoはもともと一階層しか結合できないので、
キャッシュも一階層になっているので、
もしかしたら二階層目以降でのマッピングなら
うまく動作するのかなぁと。

であれば、キャッシュ機構をオフにするようなオプションを
CBやFKに付与したりすることで、局所的な回避ができるかも
しれないと思いまして。

2012/10/31 kubo <dbflute @ gmail.com>:
> 久保(jflute)です
>
> 期待持たせちゃうと悪いので、早めにメールしておきます。
> 結論的には
> 「今回DBFlute.NETで、この件の対応するのは難しい」
> 回避策があるなら回避で、という感じです。
>
> VIEWを作るやり方がお奨めですが、
> DB変更ができないからこそ困ってるって
> 感じであれば、VIEWも作れないですかね。
> すると個別に検索する方式での回避になってしまいます。
>
>> o Entity取得時のみ追加的にOverRelationのキーを含める
>>  -> 局所的な対応となるが、わりと現実的かも
> の方向で進めていたのですが、
> 修正範囲が広く、Java版だとしてもかなり頑張る必要がある上に、
> .NET版においてはS2Dao.NETと絡む部分にもろ影響するので、
> やはりDBFluteRuntime.NETを作ってからじゃないと修正は厳しい
> と判断しました。
>
> かといってJava版だけ対応するってのも今回はやらずで、
> 既に1.0.0出しているのでコアなロジックに手を入れたくないのと、
> あまりに特殊なパターンで、かつ、非推奨と言えるDB構造のため、
> 修正量(リスク)のわりに対応ポイントが局所的であるので、
> 正式な Unsupported という扱いにしたいと思います。
>
> 実現可能性の思考はさらに続けていく予定ですが、
> 現時点では上記の通りです。
> 寒くなっていく季節変わりを感じながら、
> 発想生まれる場所でインスピレーションを待ちたいと。
>
>
> #
> # うーん、個人的にはめっちゃ悔しい限りなんですけど...
> #
>
> 2012/10/29 kubo <dbflute @ gmail.com>:
>> 久保(jflute)です
>>
>> 途中経過です。
>> 「厳しく時間掛かるかもだけど考え続けています」
>>
>> o カラムにOverRelationを組み込む
>>  -> 全体設計的に難しい
>> o Entity取得時のみ追加的にOverRelationのキーを含める
>>  -> 局所的な対応となるが、わりと現実的かも
>> o キー利用のキャッシュを抑制するオプション
>>  -> キャッシュを利用しなければマッピングは正しくなる
>>  -> 全く同じ値の関連Entityが毎回newされる (最終手段)
>>
>> Java版でも再現しています。
>> まずは気軽に試せるJava版で試行錯誤しています。
>> ただ、.NET版ではS2Dao.NETが絡む部分などで修正の
>> 敷居が上がってしまうため、そこを見越した修正内容に
>> していくためのさじ加減を考慮に入れています。
>>
>>
>> 一応、回避としては、HINMOKU_CDを持った
>> T_Bのビューを作成すればってやり方が一つあります。
>>
>> 2012/10/26  <uparrow @ nifty.com>:
>>> 久保 様
>>>
>>> uparrowです。
>>>
>>>> なので、本当はこんなイメージなんですよね。(いまできないけど)
>>>>
>>>>      ; FK_T_B_A02 = map:{
>>>>          ; localTableName  = T_B            ; foreignTableName  = M_KOUSEI
>>>>          ; localColumnName =
>>>> PROC_NO/$$over($localTable.TAMeiBySeizoIdSeizoLineId.TABySeizoId)$$.HINMOKU_CD
>>>>          ; foreignColumnName = PROC_NO/SEIHIN_HINMOKU_CD
>>>>      }
>>> はい。このイメージです。
>>> このようなことができると助かります。
>>>
>>>> ちょと対応できるかどうかも含めて考えますね
>>> 現在は、別なデータの取得で回避していますが、
>>> 対応していただけると嬉しいです。
>>>
>>> よろしくお願いします。
>>>
>>>> 久保(jflute)です
>>>>
>>>> 恐らくですが、
>>>> EntityにマッピングするときのM_KOUSEIに
>>>> 対するキーがユニークにならなくて、
>>>> マッピングがうまくいってないのかと考えられます。
>>>>
>>>> fixedConditionは、
>>>> 相手がmanyのときにoneするための絞り込み(業務的one-to-one)、
>>>> もしくは、
>>>> 自分が関連と無関係なmanyを含んでるときに絞り込み(業務的many-to-one)、
>>>> に利用されることを想定していますが、
>>>> キーは、あくまで localColumnName や foreignColumnName に
>>>> 定義されたものである必要があります。
>>>>
>>>> なので、本当はこんなイメージなんですよね。(いまできないけど)
>>>>
>>>>      ; FK_T_B_A02 = map:{
>>>>          ; localTableName  = T_B            ; foreignTableName  = M_KOUSEI
>>>>          ; localColumnName =
>>>> PROC_NO/$$over($localTable.TAMeiBySeizoIdSeizoLineId.TABySeizoId)$$.HINMOKU_CD
>>>>          ; foreignColumnName = PROC_NO/SEIHIN_HINMOKU_CD
>>>>      }
>>>>
>>>> ちょと対応できるかどうかも含めて考えますね
>>>>
>>>>
>>>> 2012/10/26 村上れお <uparrow @ nifty.com>:
>>>> > 久保様
>>>> >
>>>> > uparrowと申します。
>>>> >
>>>> > こちらの送信サーバの問題かと思い、同様のメールを投稿してしまいました。
>>>> > すみません。
>>>> >
>>>> > 状況は変わっておりません。
>>>> >
>>>> > おっしゃる通り、発行されるSQLは問題なく、想定するデータを取得する文が
>>>> > 発行されているようでした。
>>>> >
>>>> >> アプリから実行するとEntityのデータがおかしい、って感じでしょうか?
>>>> >> また、具体的にEntityがどのようなデータになってしまうのでしょうか?
>>>> >> (例えば、T_Bに紐付くM_KOUSEIのデータが別レコードものだったり)
>>>> > その通りで、M_KOUSEIのデータの紐づくはずのない別なレコードが
>>>> > Entityに設定されておりました。
>>>> > Entityに設定される別なレコードの規則性はつかめておりません。
>>>> >
>>>> > 対応いただけると非常に助かります。
>>>> > テスト的に作成した環境もまだありますので、何かご協力できることがあれば
>>>> > いたします。
>>>> >
>>>> > よろしくお願いいたします。
>>>> >
>>>> >> 久保(jflute)です
>>>> >>
>>>> >> uparrowさん、こんばんは
>>>> >> まずはすいません。SeasarのMLの不具合で、
>>>> >> こちらのメールを受信しのがつい先ほどでして。
>>>> >> 既に何か進展あったかもしれませんが取り急ぎ。
>>>> >>
>>>> >> 設定の方、ぱっと見まちがったところはないように思えます。
>>>> >> 発行されるSQLをDBツールで実行すると想定する値になるけど、
>>>> >> アプリから実行するとEntityのデータがおかしい、って感じでしょうか?
>>>> >> また、具体的にEntityがどのようなデータになってしまうのでしょうか?
>>>> >> (例えば、T_Bに紐付くM_KOUSEIのデータが別レコードものだったり)
>>>> >>
>>>> >> 2012/10/15  <uparrow @ nifty.com>:
>>>> >> > uparrowと申します。
>>>> >> >
>>>> >> > 業務的one-to-oneを使おうと思っていますが、思ったデータが取得できずに困っています。
>>>> >> >
>>>> >> > 親の親の項目&自分の項目 と 別な親の2つの項目を
>>>> >> > 条件としてテーブルを結合させる必要があり、業務的one-to-oneの別リレーションのカラム利用
>>>> >> > する方法でadditionalForeignKeyMapのプロパティに設定しました。
>>>> >> >
>>>> >> > 実際にデータの取得を試みると、発行されるSQLは想定通りなのですが
>>>> >> > DBFluteのエンティティに設定される値が想定と異なるのです。
>>>> >> > (結合条件に使用しているキーなのに、それぞれのテーブルのエンティティの項
>>>> >> > 目値がことなる。)
>>>> >> >
>>>> >> > 設定や、使用方法に誤りがあるのでしょうか?
>>>> >> > アドバイスを頂戴できると助かります。
>>>> >> >
>>>> >> > [テーブル]
>>>> >> > 親 T_A
>>>> >> > 子 T_A_MEI
>>>> >> >
>>>> >> > 親 T_A_MEI
>>>> >> > 子 T_B
>>>> >> >
>>>> >> > 親 M_KOUSEI
>>>> >> > 子 T_B   ←自分のテーブル
>>>> >> >
>>>> >> > 親の親(T_A)のHINMOKU_CD & 自分(T_B)のPROC_NO
>>>> >> > 別な親(M_KOUSEI)のSEIHIN_HINMOKU_CD & PROC_NO
>>>> >> > をキーとして結合したい。
>>>> >> > クエリ発行後のM_KOUSEIのエンティティが想定の値と異なる。
>>>> >> >
>>>> >> > [テーブルDDL]
>>>> >> > 具体的なテーブルは以下となります。
>>>> >> > CREATE TABLE T_A
>>>> >> > (
>>>> >> >     SEIZO_ID                       DECIMAL(12,0) NOT NULL,
>>>> >> >     HINMOKU_CD                     VARCHAR(30) NULL,
>>>> >> > )
>>>> >> > go
>>>> >> > ALTER TABLE T_A
>>>> >> >     ADD CONSTRAINT PK_T_A PRIMARY KEY  (SEIZO_ID)
>>>> >> > go
>>>> >> >
>>>> >> > CREATE TABLE T_A_MEI
>>>> >> > (
>>>> >> >     SEIZO_ID                       DECIMAL(12,0) NOT NULL,
>>>> >> >     LINE_ID                        DECIMAL(12,0) NOT NULL,
>>>> >> > )
>>>> >> > go
>>>> >> > ALTER TABLE T_A_MEI
>>>> >> >     ADD PRIMARY KEY  (SEIZO_ID, LINE_ID)
>>>> >> > go
>>>> >> >
>>>> >> > CREATE TABLE T_B
>>>> >> > (
>>>> >> >     SHIJI_ID                       DECIMAL(12,0) NOT NULL,
>>>> >> >     SEIZO_ID                       DECIMAL(12,0) NULL,
>>>> >> >     SEIZO_LINE_ID                  DECIMAL(12,0) NULL,
>>>> >> >     PROC_NO                        VARCHAR(20) NULL,
>>>> >> > )
>>>> >> > go
>>>> >> > ALTER TABLE T_B
>>>> >> >     ADD CONSTRAINT PK_T_B PRIMARY KEY  (SHIJI_ID)
>>>> >> > go
>>>> >> >
>>>> >> > CREATE TABLE M_KOUSEI
>>>> >> > (
>>>> >> >     SEIHIN_HINMOKU_CD              VARCHAR(30) NOT NULL,
>>>> >> >     PROC_NO                        VARCHAR(20) NOT NULL,
>>>> >> >     BUHIN_NO                       VARCHAR(20) NOT NULL,
>>>> >> >     KANAGATA_CD                    VARCHAR(20) NULL
>>>> >> > )
>>>> >> > go
>>>> >> > ALTER TABLE M_KOUSEI
>>>> >> >     ADD CONSTRAINT PK_M_KOUSEI PRIMARY KEY  (SEIHIN_HINMOKU_CD, PROC_NO)
>>>> >> > go
>>>> >> >
>>>> >> >
>>>> >> > [additionalForeignKeyMap]
>>>> >> >     ; FK_T_A_MEI_01 = map:{
>>>> >> >         ; localTableName  = T_A_MEI         ; foreignTableName  = T_A
>>>> >> >         ; localColumnName = SEIZO_ID            ; foreignColumnName = SEIZO_ID
>>>> >> >         ; fixedSuffix = BySeizoId
>>>> >> >     }
>>>> >> >     ; FK_T_B_02 = map:{
>>>> >> >         ; localTableName  = T_B                 ; foreignTableName  = T_A_MEI
>>>> >> >         ; localColumnName = SEIZO_ID/SEIZO_LINE_ID  ; foreignColumnName = SEIZO_ID/LINE_ID
>>>> >> >         ; fixedSuffix = BySeizoIdSeizoLineId
>>>> >> >     }
>>>> >> >     ; FK_T_B_A02 = map:{
>>>> >> >         ; localTableName  = T_B            ; foreignTableName  = M_KOUSEI
>>>> >> >         ; localColumnName = PROC_NO            ; foreignColumnName = PROC_NO
>>>> >> >         ; fixedCondition =
>>>> >> >                   $$over($localTable.TAMeiBySeizoIdSeizoLineId.TABySeizoId)$$.HINMOKU_CD = $$foreignAlias$$.SEIHIN_HINMOKU_CD
>>>> >> >         ; fixedSuffix = AsKousei
>>>> >> >     }
>>>> >> >
>>>> >> > [データ取得ソース]
>>>> >> >         [Test, Quill(Tx.Rollback)]
>>>> >> >         public void FindTest()
>>>> >> >         {
>>>> >> >             TBCB cb = new TBCB();
>>>> >> >             cb.SetupSelect_TAMeiBySeizoIdSeizoLineId().WithTABySeizoId();
>>>> >> >             cb.SetupSelect_MKouseiAsKousei();
>>>> >> >
>>>> >> >             cb.Query().AddOrderBy_ShijiId_Asc();
>>>> >> >
>>>> >> >             ListResultBean<TB> dbEntityList = tBBhv.SelectList(cb);
>>>> >> >
>>>> >> >             foreach (TB dbEntity in dbEntityList)
>>>> >> >             {
>>>> >> >                 if (dbEntity.TAMeiBySeizoIdSeizoLineId.TABySeizoId.HinmokuCd != dbEntity.MKouseiAsKousei.SeihinHinmokuCd ||
>>>> >> >                     dbEntity.ProcNo != dbEntity.MKouseiAsKousei.ProcNo)
>>>> >> >                 {
>>>> >> >                     Assert.Fail();
>>>> >> >                 }
>>>> >> >             }
>>>> >> >         }
>>>> >> >
>>>> >> > [発行されるSQL]
>>>> >> > select  dfloc.SHIJI_ID as c0, dfloc.SEIZO_ID as c1, dfloc.SEIZO_LINE_ID as c2, dfloc.PROC_NO as c3
>>>> >> >      , dfrel_0.SEIZO_ID as c4, dfrel_0.LINE_ID as c5
>>>> >> >      , dfrel_0_0.SEIZO_ID as c6, dfrel_0_0.HINMOKU_CD as c7
>>>> >> >      , dfrel_1.SEIHIN_HINMOKU_CD as c8, dfrel_1.PROC_NO as c9, dfrel_1.BUHIN_NO as c10, dfrel_1.KANAGATA_CD as c11
>>>> >> >   from T_B dfloc
>>>> >> >     left outer join T_A_MEI dfrel_0 on dfloc.SEIZO_ID = dfrel_0.SEIZO_ID and dfloc.SEIZO_LINE_ID = dfrel_0.LINE_ID
>>>> >> >     left outer join T_A dfrel_0_0 on dfrel_0.SEIZO_ID = dfrel_0_0.SEIZO_ID
>>>> >> >     left outer join M_KOUSEI dfrel_1
>>>> >> >       on dfloc.PROC_NO = dfrel_1.PROC_NO
>>>> >> >      and dfrel_0_0.HINMOKU_CD = dfrel_1.SEIHIN_HINMOKU_CD
>>>> >> >  order by dfloc.SHIJI_ID asc
>>>> >> >
>>>> >> > ( dfrel_0_0.HINMOKU_CD,dfloc.PROC_NO と dfrel_1.SEIHIN_HINMOKU_CD,dfrel_1.PROC_NO
>>>> >> >  は想定の値が抽出されている。)
>>>> >> >
>>>> >> > バージョン
>>>> >> > dbflute-0.8.9.43
>>>> >> > データベース
>>>> >> > SQL Server 2008
>>>> >> >
>>>> >> > 以上、よろしくお願いいたします。
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