[mayaa-user:179] Mayaa 1.0.4 リリース

suga ko.suga @ gmail.com
2006年 5月 7日 (日) 15:53:34 JST


suga です。

■ Mayaa 1.0.4 リリース

Mayaa 1.0.4 をリリースしました。
http://mayaa.seasar.org/downloads/index.html#changelog

1.1.0-beta のバグ修正を 1.0.3 に適用したものです。
いくつかの機能追加などを含みます。
機能追加が 3 点、仕様変更が 7 点、バグ修正が 7 点、ライブラリ更新が 1 点です。


機能追加

-org.seasar.mayaa.impl.MayaaApplicationFilterを追加しました。
 StrutsServletなどからMayaaへforwardする場合、このFilterを通すことで
 初期化できます。

-org.seasar.mayaa.impl.MayaaApplicationFilterを追加しました。
 StrutsServletなどからMayaaへforwardする場合、このFilterを通すことで
 初期化できます。

-SimpleTagをサポートしました。


仕様変更

-EngineのdoServiceにMapを渡せるよう変更しました。
 渡したMapはpageスコープの初期値として格納されます。

-templatePathPattern, notTemplatePathPatternのいずれにもマッチしない場合の判定を
 以前の通りmime-typeで判定するように戻しました。

-ディレクトリへのアクセスが"/"で終わっていない場合に、"/"を付けたパスへ
 リダイレクトするようにしました。

-何かのタグのボディ部に直接${}でスクリプトを書いた場合、そのスクリプト内の
 スコープがタグのスコープと同一になるよう変更しました。

-ServiceCycle#load (m:exec src) のスクリプトをキャッシュするよう変更しました。

-.mayaaファイル上に同一のm:idを複数定義した場合、Warningログを出すよう変更
 しました。ServiceProviderファイルでEqualsIDInjectionResolverのパラメータ
 reportDuplicatedIDにfalseを設定すればログを出さないようにできます。

-PageSourceFactoryのパラメータ folder と absolutePath を追加型に変更
 しました。複数書くことで複数のパスを有効にできます。上書きを前提として
 使用している場合には意図しない動作をする可能性がありますので、ご注意ください。


バグ修正

-テンプレートを探す位置をカスタマイズ(WEB-INF/pageなど)した場合に、テンプレートとして
 扱わないリソース(cssなど)を探せない問題を修正しました。

-パスの自動調整で"/"で終わるパスの場合に例外が出るのを修正しました。

-初期化時に発生する例外が他の例外を引き起こすのを修正しました。

-Mayaaファイルのタグボディとして<などのエンティティ参照を書いた場合に
 エンティティ解決していなかったのを修正しました。
 このバグを前提に作られているものがある場合には正常に動作しなくなるかもしれません
 のでご注意ください。

-空要素でないタグまで空要素出力していたのを修正しました。

-スクリプトのブレースの数の整合性チェックをするとき、文字列内かどうかの判定を
 していなかったバグを修正しました。

-JSPカスタムタグで例外が出たときに正しく行番号を表示するよう修正しました。


ライブラリ更新

-jaxenを1.1-beta-8から1.1-beta-9にバージョンアップしました。


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suga ( ko.suga @ gmail.com )


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